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2019年07月29日

引き出しのスライドレール修理は同サイズのレール交換なら凄く簡単



随分前から「引き出しが重くて使いづらいから直して」と言われていました。
スライドレールが破損していると解ってはいましたが、引き出せない事はありません。
私は使わない引き出しなので日々不便を感じる事が無く放置していました(笑)

先日、家族が思いっきり力を入れて引き出しを押し閉めているのを目撃しました。
確認すると今までより強く力を加えないと開け閉め出来ない状態に悪化していました。
こりゃ〜いつか指を挟むな・・・と思い修理をすることにしました。

スライドレール修理

ラックを買った当時は高性能なスライドレールにより指1本で引き出せるほどの軽さでしたが、今はかなり力を入れないと開け閉めできません。
男の私でも重いと感じるほどで、指を滑らすと爪を剥がしそうになります。

引き出しを1番手前まで引き出してみると、引き出しが外れました・・・。
本来は引き出し横に付いているスライドレールのストッパーによって手前に引いても引き出しは外れない機構です。

引き出しを外した状態で中を見るとスライドレールの金属が変形していました。
金属レール同士を擦って開け閉めしていたため、金属が削れて大量の鉄粉が出ています。
レールをスムーズに動かすための小さい金属の玉も落ちています。
ベアリングの玉が出てしまっているので、スライドレールを直すのは不可能です。
同じようなスライドレールを探して交換するしかありません。


ホームセンターでスライドレールを探す


ネットで探そうとも思いましたが、サイズがイマイチわかりません。
そこで取り外したスライドレールの現物を持ってホームセンターに行きました。
幾つかホームセンターを周りましたが規模が小さいところにはありませんでした。
少し遠い大規模店で、同じサイズのスライドレールを発見しました!

製造元がHAFELE(ハーフォレ社)、発売元がアイワ金属株式会社のスライドレールです。
商品名は「スライドレール ミニベアリングタイプ246mm」です。
レールは左右用に2本入っていますので、1つで引き出し1つのレールが修理できます。

スライドレール ミニベアリングタイプ

商品には以下のような記載があります。
KAGU 収納家具PROJECT
KAGUシリーズは本場ヨーロッパの家具金物メーカーとアイワ金属(株)のコラボレーションシリーズです。
引き出しパーツの交換に。
炊飯ジャー、パソコンキーボード、スキャナ等の収納に活用できます。
スライド収納シリーズ
スライドレール 表示
タグ裏面に、AP-1120C 246mm AP-1121C 310mmと書かれています。
ミニベアリングタイプは、長さの違う2種類が出ているようです。
私が購入したのはAP-1120Cという246mmのタイプ。

商品に入っている紙(パッケージ裏)に簡単な特徴・スペック、取付図が書かれています。
その紙の裏には、縮尺50%の取付図(ネジ穴位置など)が書かれています。

スライドレール パッケージ説明

購入時に中に入っている説明書が読めないので困りました。
「もっと詳しい説明は、http://www.aiwametals.co.jpで」と書かれていますが、詳しい説明はありません。
パッケージやサイトを見ても、うちの引き出しに使えるか?という判断がつきません。
商品内にある取付説明書を読まないと取付できるか解らんと思います。

元々引き出しに付いていたスライドレールを持って行っていたので、商品に当ててみるとほぼ同じ寸法だったので問題ないだろうと思って購入しました。
ネジ穴が合わなかったら電動ドリルで穴開ければ良いかなと。



説明書が解り辛い


帰って中に入っている説明書を読みました。
「うん、なるほどなるほど・・・解らん!」
説明が解りづらいです。

取付説明書 表面
スライドレール 取付説明書 表

裏面
スライドレール 取付説明書 裏

スライドレール交換をしたことが無い方は難解な説明書と感じるでしょう。
1度スライドレールを交換して構造が解れば、説明書を読まずに取付けできると思います。

気を付けるポイントを幾つか紹介します。
引き出しの横にレールが入る溝があればそのサイズを確認、無ければ引出しとキャビネットの隙間を確認しておきましょう。(説明書裏面冒頭部分を参照)

スライドレールを取り付けるためのネジは付属されていません。
取付ネジは、サラネジΦ3.5mm(ネジ頭径7mm)タッピング使用と書かれています。
ネジの長さは、レールを取り付ける部分の板厚によって決めてください。

別売りでAP-1203N(長さ12mm)、AP-1204N(長さ16mm)、AP-1205N(長さ20mm)があります。
これら専用ネジでなくても皿ネジでネジ頭径が合っていれば使えます。
ネジコーナーで1本づつ購入できるならバラで買った方が安いと思います。

元々スライドレールに付いていたネジを再利用すればお金が掛からず確実です。
私もラックの引き出しレールに付いていたネジを再利用しました。
1本だけネジが紛失していたので手元にあった合いそうなネジで代用しました。
レールをスライドさせて引っかからなければ、どんなネジでも問題ありません。

スライドレール1本に付き、ラック本体に取り付けるネジ2〜3本、引き出しとレールを留めるネジ1〜2本が必要になります。


スライドレールの取付手順


ラックやキャビネットにスライドレールが付いていたならネジ穴があるはずです。
元々のネジ穴を利用すればネジ穴位置を測る必要がありません。
ラック側の細いレールは多めに穴が開いているので合うネジ穴が見つかると思います。

引き出しを固定する太いレールは穴が少ないので、既存のネジ穴が合わない場合は引き出し横にネジを打ち込むか、ネジ穴を新設する必要があります。
引き出しは引き出し内側からレールにネジを通す穴があるタイプ、レール外側から引き出しにネジを打ち込むタイプがあり、固定方法がラックやキャビネットによって違います。

説明書では引き出しとレールはネジ2本で止めていますが、レール溝がある引き出しはネジ1本でも十分に固定されます。
今回修理したウチの引き出しもレール溝有りのネジ1本タイプでした。

購入したスライドレールは両トラベルといって、奥側にも手前側にもある程度の幅動きます。
新規でスライドレールを取り付ける際は、それを考慮して取り付け位置を決めましょう。
レールのネジ穴位置をミスると勝手に引き出しが出てくるとか、綺麗に閉まらないなどの不具合が起こるのでネジ穴位置は正確に!

スライドレールの取り付けは、ラック側が先です!
ラックにレールを取り付けたらレールを引き出し、引き出し横にネジで止めます。
この順番を間違うと取り付け出来なくなるので注意してください。

今回は元々付いていたスライドレールと全く同じサイズのレールが見つかったので、全く苦労せず取り付け出来ました。
引き出しが入る部分に鉄粉が散乱していて、その掃除の方が大変でした。

作業は基本1人でやれますが、引き出しをレールに取り付ける時だけ家族に引き出しを持ってもらいました。
引き出し横にレールを固定する際、引き出しを持っていてもらうとネジ打ちが楽です。
引き出しの下に本を重ねるとか、膝で引き出しを落ちないようにすれば1人で出来なくはありません。
引き出しが大きいと1人では難しくなると思います。


レール交換後の感想


壊れる前のスライドレールは凄く軽かったのですが、交換したスライドレールは滑りがイマイチでした。
指1本ではなく3本必要なイメージ。
スライドレールが壊れていた状態に比べたら雲泥の差ですけどね(笑)
480円くらいで買えたので非常にコスパが良く、多少の滑りの悪さは許せちゃいます。

交換して半年ほど経過していますが動きに問題は出ていません。
勢いをつけて引き出すような乱暴な扱いをしなければ、そうそう壊れない気がします。

引き出し取り付け後は、引き出しが引き抜けなくなります。
引き出しが入る部分の内部をよく掃除してから取付けしましょう!

今回はDIYで引き出しのレールの交換を行いました。
参考になれば幸いです。

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posted by ユージュー at 06:48 | Comment(0) | DIY 修理