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2019年06月03日

PCモニターをなるべく低くしたい!市販モニタースタンドと自作モニター台の組合せ



前記事で、低くできるモニタースタンドをポチりました。
今回はモニタースタンドを組み立てて、モニター台をDIYします。

モニタースタンド 自作モニター台

手順としては、付属のモニタースタンドを取り外す。
モニターにモニタースタンドを取り付ける。
モニター台をどれくらいの高さにするかを決める。
モニター台を作る。
モニタースタンドとモニター台を合わせる。
こんな流れで作業を進めます。


サンコーのLCDモニタースタンド


サンコーLCDモニタースタンド MARMGUS6410Bが到着しました。
重量が2.5kgあるので結構重いです。
モニタースタンド 外箱

箱を開けると説明書が入っています。
モニタースタンド 開封

内容物は、こんな感じ。
モニタースタンド 内容物
・モニターを取り付けるためのネジ4本
・スタンドの土台にスタンドアームを固定するためのネジ2本
・レンチ1個
・スタンド土台1枚
・スタンドアーム1本

説明書は、日本語で組み立て方法が書かれています。
モニタースタンド 説明書

パーツの袋に製造国名がありました。
台湾製です。
モニタースタンド 製造国

スタンドアームの根本部分
モニタースタンド アーム底
3つ穴が開いてますが、上下にある小さい穴に土台をネジで固定します。
なぜか真ん中の大きい穴もネジ溝が有ります。
他の製品で使うのかな?

モニターに付けるブラケット部分です。
VESA7.5mmと10mmに対応しています。
モニタースタンド ブラケット
左側に見える回転式のハンドルでネジを締めると高さが固定されます。
高さは無段階調整式なので好きな高さにできます。

ブラケット部を裏から。
この面がモニター裏に付きます。
モニタースタンド ブラケット裏

土台の裏にはスポンジが付いていて、滑り止めになっています。
モニタースタンド 土台

土台の中央に3つの穴が開いています。
モニタースタンド 土台の穴
固定に使うのは中心の上下にある小さい2つの穴です。
先ほどのアーム底部の中心穴と同じく、こちらの中心穴も使いません。
中心穴は裏にあるスポンジで塞がれています。

3つの穴とは別に両サイドに大きい穴があります。
これも使いませんが、机などにガッチリ固定したい時はネジ穴として使えると思います。


モニタースタンドの組立、モニターへの取付け


まずはモニター付属のスタンドを外します。
モニタースタンド 外す
ほとんどのモニターはネジ4つをプラスドライバーで抜けば外せると思います。
このモニターはVESA穴ではない部分にスタンドが付いています。

スタンドアームをモニターに取り付けます。
モニタースタンド 取り付け
説明書ではスタンドの土台にスタンドアームを取り付けてからモニターに取り付ける順番になっています。
しかし、土台を先にスタンドアームに付けると重くて作業しづらいので、私は先にスタンドアームをモニターに付けました。

モニターアームを伸ばした状態で固定、そこに土台の板を取り付けます。
上下にある小さい穴2か所に2本のネジで土台板を取り付けます。
モニタースタンド 土台取付

土台を取り付けたら、モニターを起こしましょう。
これでモニタースタンドの組み立て、取付は終わりです。

モニターがおじぎする・・・


モニターの重さが6kgちょいあるからか、モニターがお辞儀してしまいます。
レビューを見るとこのスタンドを購入した方の多くが、調整なしではお辞儀している模様。

前後の首振り硬さを調整する方法は説明書にありません。
公式サイトのQAページに方法があります。
レビューで知ってましたが、改めてQAページにしか方法が載ってないのは不親切と感じます。
紙1枚入れときゃ済むのにね・・・

こんな感じでカバーをマイナスドライバーなどでこじると簡単に外れます。
モニタースタンド カバー外す

どっちに調整ネジがあるのか解らなかったので両方外しました。
正解は、裏から見て右側!
モニタースタンド 調整

逆側はナットがありませんので、右側を外すだけで良いです。
モニタースタンド ボルト

付属のレンチを使ってナットを締めます。
ナットを締めれば硬くなるので、2本のレンチで逆締めする必要はありません。
モニタースタンド お辞儀しないように

カバーを戻す前にモニターを起こしてお辞儀しないか、首振りできるかを確認しましょう。
ナットを締め付けるほど動きが硬くなり角度変更が大変になりますが、強めに締め付けた方がお辞儀をしません。
このナットはモニターがお辞儀する角度を硬くするものなので、横方向への首振りと回転はきつくなりません。

付属レンチはあくまでも簡易的な物で、強く締めるとナットが傷付きます。
傷付けたくない方は付属のレンチではなく、まともなレンチを使って締め付け調整したほうが良いと思います。
まともなレンチの方が楽にナットを回せますよ。

お辞儀しないようなら、外したカバーを戻します。
カバーは下側を引っかけてから上側を押し込みます。
モニタースタンド カバー取付

やはりモニターを最大に下げると土台に完全に乗っかりました。
モニターが土台に乗るまで下げるとモニター下にある電源ボタンや調整ボタンが押せなくなるので、2センチくらい上げて固定しました。
モニタースタンド 高さ固定
限界まで低く出来るのは素晴らしい!
このスタンドを買ってよかったです。



疲れない最適な高さを見極める


PCモニターは見下ろすくらいが良いと言われます。
自然な姿勢で椅子に座り、目の高さよりモニターの中心が下に来るようにします。
モニター上部が目線の高さになるくらいが理想です。
画面は顔の方向に向けるので、少し上を向く感じになります。
目に力を入れてグッと開くのではなく、目に力が入れないままモニター全体を見下ろせると疲れにくいです。

最初は大丈夫と思える高さでも、長時間パソコンの前で作業すると肩や腰が痛くなるとか目が疲れるといった症状が起こる場合があります。
身体に合ったモニター位置を見つけてください。

これは私のやり方です。
机の上に本を何冊か積み重ねて、その上にモニターを置きます。
本を抜き差しして疲れない高さを探ります。
慣れもあるので最低1週間くらいは、高さ調整しながら様子を見ます。

モニターの高さが決まったら、本の高さがモニター台の高さになります。
キーボードが入らないと意味がないので、お使いのキーボードの高さを考慮してください。
私は高さ5cmにする事にしました。


モニター台の制作


モニター台のサイズは、横幅49cm×奥行21cm、高さ5cmにします。
余ってる板が1cm厚のパイン集成材です。
これを横49cm×奥行21cmに切り出しました。
奥行21cmというのは、モニタースタンドの土台が乗る大きさです。
横幅はモニター横に置いているスピーカーの邪魔にならず、キーボードが入る幅にしました。

木の表面をヤスリがけして均してから水性ニスをヌリヌリします。
2回ほどニスを塗って乾かした後、ヤスリがけして表面をより平らにします。
最後に仕上げのニス塗りをして終わりにしました。

残っていたニスはプラ容器ではなく、缶入りタイプで3〜4年前に買ったもの。
蓋をキッチリ閉めておけば、缶の方が長持ちすると思います。

集成材は変形しづらいので、ニスを塗らなくても良いと思います。
古いニスが残っていて使い切りたかったのと、ニスを塗った方が耐水性が上がり掃除しやすいので私は塗りました。

脚はどうするか?
板が1cm厚なので脚は4cmになります。
4cmの高さを出せれば何でも良いですが見た目を綺麗にしたいです。
ホームセンターを探しまわって、買ってきたのはこれらです。
脚用 パーツ
・パイプキャップ(内径10mm)1袋10個入り×1
・ステンレスワッシャー(M6×13)1袋16枚入り×1
・六角穴付ボルト ステンキャップ(M6×50)1袋2本入り×3
・スペーサー(8×30)1袋2本入り×3
・六角ステンナット(M6)1袋10個入り×1

写真のパイプキャップは、2個取り出した後です。
六角ステンナットを撮り忘れた・・・すみません。
ホームセンターならどれも100円〜200円くらいで買えます。

横49cm×奥行21cmという大きさなら、脚は4本で足りると思います。
今回は丈夫さを求めて5本脚にしようと考えてました。
でも、近所のホームセンターで1袋2本入りしかなかったので6本脚にします。
こういうのは余らせても使う機会がないので使い切ります。

板と脚を繋ぐ方法です。
図を見れば解る通り、六角穴付きボルトを板に貫通させて各パーツを取り付けます。
モニター台 脚 断面図

板はM6の六角穴付ボルトが通る6mmドリルで穴を開け、ボルトの頭を埋める分だけ10mmドリルで入口を広くします。
穴を2段にしてボルトの頭が板表面から出っ張らないようにします。

ナットがスペーサーを挟む形になるので板の裏側にワッシャーを噛ませています。
ワッシャーが荷重を面で受け止めてくれます。

ナットを2個使っているのは高さ調整出来るようにです。
脚を付けた後でガタつきが出た時にナットの締め具合で高さを微調整します。
ガタつきが無くなったらナットを逆締めすればその高さでしっかり留まります。

パイプキャップは、ナットとスペーサーがピッタリ入る内寸(10mm)なので押し込むとナットが隠れます。

この作業で気を使うのは、ボルト穴をまっすぐ開けるところと、ボルトを刺したときに頭と板表面を同じ高さにするところ。
穴を正確に垂直に開けるのはボール盤やドリルガイドを使うのが1番ですが持っていません。
なので、なるべく真っ直ぐになるよう穴開けしてボルトを刺し、曲がっていたらまっすぐ方向に再度ドリルを通して穴を大きくしてやります。
スペーサーとワッシャーで板面を押す形になり、垂直が取れるので穴は少しくらい大きくなってもOK!
ボルトの頭が隠れる10mm穴は、ちょっとづつ削って削り過ぎないようにしました。
多少削り過ぎてもナットで高さ調整はできます。

出来たのがこんな感じの台です。
モニター台 完成

裏側はこんな感じ。
後ろ側になる部分の脚は少し内側に付けています。
モニター台 裏

仕上げにボルトをシールで目隠しします。
モニター台 ネジ隠し
「貼るだけカンタンカバーキャップ」の(木目アッシュ)というカラーを買いました。
集成材は色が薄かったり濃かったりするので薄めを買いましたが(Kパイン)というカラーの方が合ってたかも・・・

ボルトを使わずスペーサー径(10mm)のドリルで板の半分まで穴を開け、スペーサーを差し込むだけでも可能です。
その方が部品代や手間が掛からず、板の上面に穴が開かないので仕上がりが綺麗です。
板厚が1cmで半分だと5mmです。
差し込みが5mmだと大きい地震が来た時に横方向の力に耐えられず、抜けるかな〜と思ったので今回はボルトを貫通させました。
私にとってモニターは安いものではありません。
倒れて傷が付いたら仕事に支障が出るので強度マシマシにしました。

脚は鬼目ナットとボルトの組み合わせも良さそうです。
板の上面に穴が開かず、強度も出せ、多少の高さ調整も効きそうです。
脚の付け方は色々あるので、DIYされる方は好きな方法でどうぞ。


設置してみて


モニター台の高さは5cmの予定でしたが、なぜか5.7cmになっちゃいました(汗)
ワッシャーが1mm、パイプキャップの底の厚さが2〜3mmと計算していたので、5.3mmくらいで収まるはずだったのになぁ。
2個のナットがパイプキャップの奥まで入りきらなかったか・・・

ナットにパイプキャップを被せたら予想以上にキツく、パイプキャップを回すとナットも一緒に回って脚の高さを調整できるようになりました。
これらの事から、ナットは1つでも良さげです。

モニターをモニター台に乗せてみたところ、机からモニター画面下までの高さは約8cmとなりました。
10cm以内を目指していたので良しとします。

キーボードをモニター台の下に押し込めるので、モニター前スペースが広くなって有効に使えるようになりました!
モニター付属のスタンドよりサンコー製モニタースタンドの方が奥行きが無いので、奥にモニターを押し込めたのも広く感じる理由です。
モニター台の脚を棒状にしたのでモニター横に置いているスピーカーからの音が妙に反射することもありません。

自分の好きな幅と高さを求めるならDIYで作るしかありません。
見た目を気にしないなら、100均の板を買ってきて脚は本で代用も出来ます。
どこまでやるかは、あなた次第。

広い机で快適なPCライフを!

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posted by ユージュー at 12:53 | Comment(0) | PC モニター