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2019年02月07日

ロイシュのスキーグローブ LECH R-TEX XT LOBSTERのメンテとインナーグローブ



今回は、前回の続きになります。

購入したロイシュのスキーグローブ(レッチ)の詳細とメンテナンス方法とレビューです。
スキーグローブの下に着けるインナーグローブも紹介します。
初心者にはどれが良い?おすすめスキーグローブは?という方は、前記事をご一読ください。

ロイシュ スキーグローブ

購入したのはロイシュのALPINEというグループにカテゴリーされている「REUSCH LECH R-TEX XT LOBSTER」です。
日本語で書くと「ロイシュ レッチ アールテックス エックスティー ロブスター」です。
名前が長いすね。

英語読みでは「レッチ」、ドイツ語読みだと「レッヒ」です。
英語のLECHには、スケベ、好色漢、いやらしい男という意味があり、私にピッタリ(笑)
本当はオーストリア西部フォアアールベルク州にある町の名前「レッヒ」からと思われます。
レッヒは「ヨーロッパ一美しい村」と称され、ヨーロッパ各国の王室が訪れる高級スキーリゾートとしても知られています。

購入したのはドレスブルーという濃紺色の方です。
ブリリアントブルー/ドレスブルーも青が綺麗ですが、ウェアと合わせやすいドレスブルーにしました。

ロイシュの公式サイトを見るとこのグローブは、フリーライドグローブと書かれています。
フリーライドは、踏切台からジャンプしたり、レールで技を決めたり、スキー場ではない山を滑降するなどのエクストリームスポーツです。
あまりメジャーではありませんが、危険だけどカッコイイのが好きな若者に人気です。
山の頂上からバックカントリーで降りるプロの目線カメラなんて、1歩間違えれば死ぬところを滑っているので映像見てるだけで「ヒェッ」となります。
興味のある方は観てみてください。

似たのにフリースタイルスキーがあります。
フリースタイルスキーは、モーグルやスキークロスなどオリンピック競技にもなっているので見たことがある方も多いと思います。
こっちは競技らしい競技というイメージですね。

当たり前ですがフリーライドグローブは、レジャースキーでも使えます。
ストックを持つという行為は同じですから全く問題なしです。
スノボにも使えると思いますが、スノボはもう少しグローブ全体が硬い方が安心かな。
私がスノボをやるならこのグローブは使いません。


reusch LECH R-TEX XT LOBSTERの詳細


レッチロブスターの細部をご紹介します。
まずは、手のひら側。
ロイシュロブスター 手のひら
手のひらの白い部分は全て革です。
中央のグリップ部には凹凸のついた滑り止め革が付けられています。

手首部分は、ベルト式です。
ロイシュロブスター ベルト
ベルトを締めた時に余ったベルトを押さえるクリップも付いていますが、手を入れるとそれほどベルトが余らないのでクリップをしないままで使う事が多いです。
ベルトを締めるのも開放するのもグローブをしたまま一瞬で出来ます。
慣れるとマジックテープよりこっちの方が楽ですよ。

カフ部分のグローブリーシュコードです。
リーシュの腕に着ける部分はゴム製のリングです。
ロイシュロブスター リーシュ
リーシュコードとは別にカフに小さい紐が付いているのが解ると思います。
これはグローブをはめるときに引っ張る紐です。
これがあると生地を引っ張らなくて良いので地味に便利です。
干すときなど、ちょっと引っかけるのにも使えます。

カフの末端が締められるようになっています。
締めるとこんな感じ。
ロイシュロブスター カフ

グローブ内部。
ロイシュロブスター 内部
解りづらい写真ですが、カフをめくったところです。
カフの裏地は黒いビニール生地で、手首から指先までは肌触りのよいポーラテックフリースになっています。

洗濯表示タグです。
ロイシュロブスター 洗濯表示
洗濯は全部バツ印で、洗濯が出来ない仕様です。
どうしても洗濯したい場合はどうすれば良いかロイシュの代理店をしているウベックススポーツジャパンに聞いたところ、「洗濯はしないでほしい」という返答でした。
除菌スプレーを使用するか、陰干しで対応してほしいとの事です。

このグローブはクロムなめしの革だと思います。
クロムなめしはタンニンなめしより洗っても問題が起きにくいはず・・・
通常革を洗う時は革用洗剤か薄めた中性洗剤を使いますが、洗うとクロムが抜けて革が変質するという話もあります。
丸洗いは最終手段とした方が良いでしょうね。
当然革は洗うと油が抜けてカピカピになるので、保革オイルでケアしてあげましょう。
メーカーがダメと言っている事をやるのですから丸洗いは自己責任で!


革のお手入れは専用品で


革が使われているグローブなので、当然革の手入れが必要になります。
革用クリームやオイルならどれを使っても基本問題ないと思いますが、私はロイシュの専用グローブオイルを使ってます。

ロイシュ グローブオイル

15g入りで値段は500〜600円ほど。
高すぎず安すぎずってところでしょうか。
ロイシュの革グローブ用に販売しているものなので安心です。
このオイルには、保革、防水、柔軟性向上、防カビ効果があるとの事ですが、防水性はそれほど高くない印象です。

野球用グローブ用のグローブオイルを使っている方もいるようです。
野球グローブ用クリームの方が安いです。

チューブタイプで中には柔らかいクリーム状のオイルが入っています。
ロイシュ グローブオイル チューブ

使用方法と注意書きです。
ロイシュグローブオイル 使用方法

記載されている使用方法は下記の通り。
グローブをよく乾かしてから適量を全体に伸ばすように塗り込みます。
縫い目部分にもよく塗り込んでください。
20〜30分後ベタつくようであれば乾布で拭き取って下さい。
使用の2時間以上前に塗布してください。

私は防水と保革のため新品グローブにも塗布してます。
20〜30分後とありますが、1〜2時間以上放置した方がオイルの入りは良いと思います。
革製品全般に言える事ですがオイルやクリームはベタつくまで厚く塗らず、薄く表面コートするように塗りましょう。
革は濡れた状態で摩擦があった個所から傷むので、手のひら側をしっかり目に塗り込んだ方が良いと思います。

オイルは片手にグローブをはめて、もう片方の手の指で塗るのが1番早くて確実です。
指にラップを巻いて塗ると指が汚れませんが、滑りが悪く少し塗りにくくなります。
オイルを布に染みこませて塗る方法もありますが、オイルが布に吸収されるのでオイル消費が激しくなります。

オイルを塗る際に気を付けて欲しいのが、革と布地の境目です。
グローブオイルは布地に付かないようにしてください。
ちょっとなら問題ありませんが、べたっと付けてしまうと染みになる可能性があります。
ウベックスの方から「境目部分は布地に付かないよう、布などにオイルを付けて革部分を軽く拭く程度で良い」というアドバイスをもらいました。

オイルを塗り過ぎるとベタつきます。
その場合は、乾いた布で拭いてやるとマシになります。
ただし、色付きの布は使わないように!
色付きの布で拭くと非常に細かい生地のカスが革に付いて取れなくなります。
白い革に繊維のカスが付くとかなり目立つので、白い革は白い布で拭きましょう。

このグローブオイルはなかなか店頭販売していません。
売ってる店なら600円くらいで買えるので、見かけたらゲットしときましょう。


オイルを塗ったままだと革表面に強い滑り止めがかかった状態になります。
このスキーグローブは複合素材なので、私はグローブ全体に革と布に対応している防水スプレーも使っています。
防水スプレーすることにより革部分がさらりとした感触になり、布地部分の防水防汚対策にもなります。
革対応の防水スプレーなら何でも良いと思いますが、定番はアメダスですね。
激安防水スプレーと比べると少し高いですが、撥水力が高く革と布に対応しているので複合素材のグローブに合っていると思います。
予算に余裕があれば、コロニルのウォーターストップスプレーやM.モゥブレイのプロテクターアルファをオススメします。
こっちの方が革表面の仕上がりがサラッとします。

防水スプレーも、手にはめてスプレーしたほうが隅々まで届きます。
ただし、絶対に防水剤を吸い込まないようにしてください。
肺が防水されて肺炎や呼吸困難に陥るという事故が増えており、救急搬送となるケースもあるようです。
しっかりマスクをして、風向きに気をつけてください。


インナーグローブで汚れと汗冷えを抑える


洗濯できないスキーグローブを使う際は、インナーグローブを使用しましょう。
スキーやスノボって思ったより手汗が出ます。
スキーグローブのインナーを汚さないという目的もありますが、手を汗冷えさせない意味でも有効です。
いくら透湿性が良いグローブでも放湿には限界があるので、インナーグローブに吸汗を手伝ってもらう訳です。
インナーグローブをした方が長時間快適に過ごせます。

汗を発散しない薄手の手袋(タクシーの運転手さんがしてるようなやつ)を幾つか持って行って汗をかいたら付け替えるという方も居られます。
100均の手袋も交換する前提なら使えます。

色々なメーカーからインナーグローブが出ていますが、私が使っているのはロイシュのDRYZONE TOUCH-TECというインナーグローブです。
ドライゾーンという名前からして、手汗を何とかしてくれそうですよね。

ロイシュ インナーグローブ

ロイシュ推しで、ロイシュで揃えたいって事ではありません。
これを使っているのは、他より安いから(笑)
透湿機能を持たせたメーカー品は2,000円以上するものが多いですが、ロイシュのインナーグローブは1,500円前後で買えます。

インナーグローブは、手にフィットして、透湿性が良く、汗を吸って、スマホ操作が出来ればどのメーカーのでも良いと思います。
グローブを脱ぐ際にインナーグローブも一緒に脱げてしまわないのも大事ですね。
厚めだと手が動かしづらくなるので私はペラペラなのが好きです。

使用感は普通に快適です。
凄くサラッとしている!とは思いませんが、汗冷えをかなり抑えてくれます。
インナーグローブなしと比べると全然違うのは確かです。
気温が高く凄く汗をかく時は、汗冷えが避けられないので替えを用意しておいた方が良いと思います。

スキーグローブとインナーグローブのサイズに注意してください。
ペラペラなインナーグローブでも多少厚みが出ます。
私はインナーグローブなしでスキーグローブをすると8.5サイズがピッタリです。
インナーグローブも8.5がジャストサイズです。
インナーグローブの使用を前提にしているので、スキーグローブはワンサイズ大きい9.0サイズを買ってます。

8.5のインナーグローブをして8.5のスキーグローブをはめると窮屈に感じます。
薄いインナーグローブでも窮屈です。
スキーグローブは多少余裕があった方が動かしやすく、空気の層ができて暖かいです。

メーカーによってワンサイズの違いが大きいのもあるので、スキーグローブを買う際は実際にインナーグローブをして試着しましょう。
インナーグローブをしたら窮屈だった・・・という失敗を防げます。
スキーグローブに余裕があるようなら、厚手のインナーグローブをすれば丁度良くなります。

このインナーグローブも洗濯不可です!
ロイシュインナーグローブ 洗濯表示
手洗いで洗ってますけどね。
ポリエステルだから大丈夫かな〜と・・・
凄く色落ちしますので最初は他のと一緒に洗わない方が良いです。
面倒になって洗濯ネットに入れて洗ったら、ところどころ毛玉っぽくなったので手洗いに戻しました。
今のところ問題は起きてませんが、洗濯不可製品を洗うのは自己責任で!

ポリエステルは熱に弱いので乾燥機はダメです。
熱によって縮んだり型崩れする可能性があります。

カラーは2色あります。
700 ブラック
359 ノックアウトピンク
旧型のTOUCH-TECが無いタイプもまだ売られています。
スマホを操作したい方は、間違わないようにしてください。

本当はファイントラックのインナーグローブが欲しい!
でも、高くて買えません。
これ1つでロイシュのインナーグローブが2つ買えます。
伝線しやすいようですが、汗対策には最高に良いみたいです。


レッチの使い心地


スキー場でレッチを使ってみた感想は、凄く良い感じです!
-10度くらいまでしか体感していませんが、今のところ暖かくて快適です。
暖かさはインナーグローブに依るところもあると思います。

3本指グローブを使うのは初めてですが、特に使いづらさを感じません。
ストック操作はもちろん、人差し指が分かれてるのでブーツのバックル操作もゴーグルの上げ下げも普通に出来ます。
革が柔らかいので5本指感覚で使えます。

スマホをいじるなど細かい作業をする時はグローブを外してます。
リフトに乗っている時など、素早く着脱できるのでストレスがありません。
売りになる特徴でははありませんが、脱着のしやすさは意外と大事だと思います。

敢えて良くない点を挙げるなら、すごく暖かい日は透湿が間に合わないところ。
同じ条件で比べてないので正確には判りませんが、ゴアテックスのグローブより少しだけ透湿性は低いかもです。
暖かい日は薄手のグローブをするのが正解でしょうけどねぇ〜。
あとは、手のひら部分が白いので汚れそうです。
革の汚れはレザークリーナーでも落ちない事が多いです。

ストックを握っていると手のひらの指の付け根から第二関節部分が染みる事が多いはずです。
染みても水分が手まで到達しませんが、革を長く持たせるという意味で良く防水した方が良いと思います。


私にとっては決して安い値段ではありませんが、欲しい機能が全部付いていて使い勝手も良いので満足しています。
気に入っているので大事に使っていこうと思います。

暖かいグローブで良いスキーライフを!


posted by ユージュー at 18:05 | Comment(0) | アウトドア スキー&スノボ