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2019年04月11日

パナソニックのコンパクトオーブンNB-DT51を購入!高いけど簡単便利でした



今回は、NB-DT51についてです。
考えた末に決めたのは、パナソニックのコンパクトオーブントースターNB-DT51です。
高かったけど、高いなりのメリットを期待して購入しました。

NB-DT51

トースターは安いのでも良いか〜と思っていたのに、なぜ高いNB-DT51を購入したのか?
幾つか理由があります。

1つ目が、トースター本体の大きさ。
安全のため本体周辺には熱を逃がすための空間が必要です。
NB-DT51は、側面4.5cm以上、後面4.5cm以上、上面10cm以上必要です。
本体の横幅は33.1cm、それに左右側面の空間4.5cm×2を足すと42.1cmとなります。
空間まで入れるとトースター本体が小さくても意外と場所を取ります。
その空間を含めて設置場所に入るのがNB-DT51でした。

2つ目が、評判の良い性能。
レビューや掲示板を見ると「安物のパンが高級パンになる」というコメントがありました。
「んなこたぁ〜ないでしょ」と思いつつ、確かめてみたいと思いました(笑)

近赤外線と遠赤外線のダブルヒーターという他にはない特徴も気になります。
カレーパンや総菜パンなどをトースターで外が焦げる寸前まで温めたのに、中が温まってない事があります。
近赤外線なら中までアツアツに出来るというのはとても魅力的です。
揚げ物や惣菜の温めでも効果を発揮してくれると思います。

とにかくネット上の評判が非常に良いのです。
中にはステマもあると思いますが、それだけでは無いと感じました。

3つ目が、デジタルなところ。
トースターと言えばダイヤルをぐるっと回すアナログのゼンマイ式タイマーが一般的です。
短い分数の時は、1度大きく回して戻すというアレです。
ジジジジジジ・・・・チーン!という耳障りな音もあまり好きではありません。

NB-DT51は、デジタルタイマーなのでジジジ・・・という音がなく、無音です。
タイマーが終わった時もチーンではなく、電子メロディーです。
焼けるまでの時間が数字で表示されるのも解りやすい。

4つ目が、サーモスタットで待たされるのがムカつくこと。
安いトースターは、すぐサーモスタットが働いて電気が切れます。
あれ、やたら時間がかかってイライラしますよね。
NB-DT51は温度設定ができるオーブン機能があるので、そうそうサーモスタットが働かないだろうと予測しました。
実際どうだったかは、下の方に書いてます。

5つ目が、お値段。
私が購入した時は、1週間に数千円単位の上下がありました。
数か月の値段動向と値下がり率を確認して、最安値が出たので購入する事にしました。
その後300円くらい下がりましたが、年末年始でまた値上がりしてました。

これらの事から高いけど、買ってみることにしました。
トースターごときで1万以上はどうかと思いましたが、使用頻度を考えると安物を買って「あれにしとけば・・・」と思わずに済むなら良いだろうという結論に至りました。


NB-DT51開封の儀!各部詳細


箱を開けると付属品の受け皿が収まってます。
端にコンセントが見えますが、コンセントは本体にくっついていて取り外しできません。
NB-DT51 開封

箱の中身を全部取り出すとこんな感じ。
NB-DT51 内容物

内容物は、以下の通り。
・オーブントースター本体
・本体内に、フライあたためで使う目の細かいもち焼き網
・本体底に、スライド式パンくずトレイ
・フライあたためなどで油を受ける受け皿
・説明書

電源コードは本体右側から出ています。
左から出すように出来ないので、設置場所の左側ににコンセントがある場合は本体後ろからコードを回すしかありません。
コードの長さは、約1mです。

上面の後ろ側、背面上部、側面上部の前側に排熱穴があります。
排気口周りは空気が流れるよう空間を広めに。
NB-DT51 排気口

パンくずトレイを少し引き出したところ。
パンくずトレイにアルミホイルを巻いておけば汚れた時に楽です。
NB-DT51 パンくずトレイ

庫内は結構広いです。
写真ではもち焼き網が乗っていますが、もちろん外せます。
もち焼き網の網部分(足部分を除く)のサイズは、横20.5cm、奥行き21.5cmです。
NB-DT51 もち焼き網

ベースの焼き網は隙間が広めです。
説明書に、パンはもち焼き網を外して焼くよう書かれています。
食材を置ける網部分のサイズは、横23.5cm、奥行き24.5cmです。
市販の角型食パンサイズは11.5〜12.5cmなので、小さめなら4枚入ります。
ホームベーカリーで焼く山型パンは、頑張っても3枚までですね。
付属の受け皿(内寸が縦横約23cm)を使って、9インチ(約23cm)までのピザが焼けます。
NB-DT51 庫内

本体後ろに貼ってあるシールです。
NB-DT51 製造国

正面下の方に自動メニューのボタンが並んでいます。
NB-DT51 自動メニュー

1番左が、トーストボタンです。
1回押すと常温、2回押すと冷凍に切り替わります。
常温トーストが2分(焼き色を濃くすると3分)、冷凍のトーストは5分で焼けます。

その右が、ロールパンボタンです。
トーストより厚みのあるパンは、このモードが良いと思います。
ロールパンをトーストボタンで焼いても焼けなくはないです。

次が、総菜パンボタン。
惣菜が入っているパンを焼くときに使用します。
冷凍保存の惣菜パンはタイマーを使ってくださいと説明書にありますが、面倒なので総菜パンボタン1回、足らなかったらもう1回焼いてます。
その場合、2回フルで焼くと焦げるので焼き加減を見て取り出してます。
冷凍した総菜パンは、電子レンジで20秒くらい加熱してから焼いた方が早いかな。

冷凍ピザボタン。
5〜9インチの冷凍ピザが焼けます。
ピザはアルミ箔を敷いた受け皿に乗せて焼きます。
もちろんスーパーで売ってる冷蔵(チルド)ピザも焼けます。
チルドピザは早く焼けるので焼き加減を見ながら良きタイミングで取り出しましょう。

焼き芋ボタン。
サツマイモが1〜4本まで焼けます。
洗って水を拭き取ったサツマイモをそのまま乗せて焼きます。
直径6cm以上の大きい芋は焦げ防止のためにアルミ箔をかぶせます。
レビューによると他のトースターより美味しく焼けるみたいです。
私が家で焼き芋をする時は、魚焼きグリルを使うのでこのモードは使った事がないです。
電気より都市ガスの方が光熱費が安いという理由です。

フライ温めボタン。
受け皿にアルミ箔を敷き、その上にもち焼き網を乗せてフライを乗せて温めます。
私はもち焼き網を洗うのが面倒なので、庫内の焼き網に直接アルミ箔を敷いてフライを乗っけて温める事が多いです。
それでもべチャッとなりません。
余分な油を落とすために、もち焼き網でフライを浮かせた方がヘルシーです。

パックもちボタン。
パックもちを焼くときのモードです。
冷凍餅は解凍してから焼きます。
つきたてや自家製もちを焼く場合は垂れる可能性があるので受け皿を使うか、アルミ箔を敷きましょう。

その横にある「うすい・ふつう・こい」は、焼き色の調整です。
各自動メニューボタンを押した後、焼き色を左右ボタンで調整できます。
自動メニューボタンを押してしばらくすると焼き色調整ボタンが効かなくなるので、自動メニューボタンを押したらすぐに焼き色調整ボタンを押して好みの焼き色レベルに合わせます。
レベルは1度設定すれば覚えてくれるので再度設定しなくて良いです。

食パンを(こい)で焼くと食パンが墨になります。
火力がちょっと強めに振られているので、ふつう〜うすいの間くらいが丁度良いです。
私は1度もMAXにしたことがありません。

ドライボタン。
ポテトチップスや煎餅などが湿気た時に乾燥させる機能です。
1枚1枚並べないと綺麗に乾燥してくれません。
パナソニックの人は専用ボタンを用意するほどしょっちゅう何かを湿気させるのかな?
封をきちんとすべきですね(笑)
果物が使用不可なのでドライフルーツは無理です。
まぁ〜使わん機能です。

温度調節とタイマー設定が出来るので、オーブンとしても使えます。
本格的なオーブンではなくオーブントースターの簡易的なオーブン機能なので、本格的にお菓子を作るとか生地からパンを焼きたいなら素直に専用オーブンを買いましょう。
庫内が狭いのでカップケーキなどの小さいものしか焼けないと思います。
食パンを焼くとか何かを温めるのは全部自動メニューのどれかで行けるので、温度設定とタイマーを使う機会がほぼありません。


噂通りなかなか良い!と感じてます


冷凍した食パンを焼く機会が多いのですが、ボタン1つで好みの焼き色に仕上げてくれるのがとても楽です。
センサーとマイコンによる温度管理によって、毎回同じ焼き色になるので安心してトースターに任せておけます。
フライ温めなどで温まってないと感じたらもう1回自動メニューを押して好みの状態まで温めたら、電源オフして取り出してます。
様子をみながら温める場合は、従来のトースターと同じ使い方になります。

焼けるまでの残り時間が出るのが凄く便利!
焼き初めに残り時間が表示され、時間経過と共に数字が減っていきます。
あと3分あるからコーヒー入れようとかサラダ食っとこうなどなど、時間を有効利用できます。

本体が約3kgあるので扉の開け閉めで本体がずれる事はありません。
意識してずらそうとすればずらせるくらいの重さです。

いつものトーストが驚きのおいしさに!!とは思いませんが、食感はこれまでのトースターとは違いますね。
外側サックリ感が上がり、中がふわっとしていると思います。
ただ、凄く違うかと言われるとそこまでではありません。

パンの水分が飛びすぎる傾向にあります。
こだわる方はパンに霧吹きしてから焼くとか耐熱皿に水を入れて一緒に焼くなどの工夫が必要かもしれません。
私はそこまでやらなくても十分美味しく食べれてます。

イライラするサーモスタットはどうか?
一般的なトースターと同じで時々ヒーターは切れます。
ただ、ヒーターが切れるだけでサーモスタットが働いて切れる訳では無さそうです。

サーモスタットが働くとトースター本体がある程度冷えないとヒーターが再稼働しませんが、NB-DT51は庫内温度が十分に上がったから一時的にヒーターを止めて無駄に温度を上げないようにしている感じです。
ヒーターのオンオフで温度コントロールしているのでしょう。
庫内の温度が少し下がるとすぐにヒーターが再稼働します。

おそらくサーモスタットで止まった事はこれまで1度も無いと思います。
2回連続でパンを焼いてもヒーターが切れたままになった事はありません。
ヒーターオフ時間も考慮してタイマーが動いているので待たされてる感は少ないです。

総菜パンとフライの温めは期待通りです。
古いトースターでは中まで温めようとすると外側が焦げましたが、外側が焦げずに中まで熱くなるのは素晴らしいです。
揚げたてに戻るとまでは言いませんが、近いところまで戻ります。
遠近赤外線ヒーターがいい仕事をしてくれてます。

象印のように扉は外せませんが、掃除もしやすいです。
網を外すのも簡単ですし、ウェットティッシュなどでサッと拭くだけで綺麗になります。

トースターは昔から進化のない調理家電ですが、NB-DT51は1世代進化した感じです。
使い勝手が良く、買って良かったと思えました。
1万円なら損はないでしょう。


ダメなところもあります


良いところを挙げましたが、全てが素晴らしいとは言えません。
ダメと感じるところもあります。

最初に「はぁ?」と思うのはネットでも指摘が多い電源ボタンです。
電源ボタンを押さないと電気が入りません。
「電化製品なんだから当たり前じゃん」と思われるかもしれませんが、従来のトースターに電源ボタンはありませんよね?

使用手順としては、電源ボタン押す→自動メニューを押す、という2つの行程でヒーターが稼働を始めます。
商品の宣伝文句は「ワンタッチで火加減上手」ですが、実際はツータッチです。
自動メニューのボタンを押したら電源が入るように出来なかったのかなぁ。

焼き始める前は、電源ボタンを押さなければ動かないので気が付けます。
問題は、焼き終わり。

焼き終わりのメロディーが流れても、電源が切れないのです。
わざわざ電源ボタンを押してオフしないといけません。
焼き終わりは焼いたものに目が行くので、オフするのを忘れがち・・・
同じ調理家電の電子レンジは、温め終わると自動で電気が切れますよね。

ちょっとしたことですが、いちいち電源ボタンでオンオフするのはダルイです。
扉を開けるときは必ず電源ボタンを押すのを習慣にしたので、電源オフを忘れる事はほぼ無くなりましたが面倒なのは確かです。

ヒーターが凄く眩しいです。
眩しさの原因は近赤外線ヒーターです。
凄く明るいので庫内が良く見えて焼き具合が解るのは良いですけどね。
それでも眩しすぎな気もします。

近赤外線は波長が長く、食材の奥まで届いて温めます。
という事は人の皮膚の奥深くにも届くという事。
近赤外線ヒーターが動いている時にトースターの窓に顔を近づけ過ぎない方が良いでしょう。
目に悪そうですし、シミ・シワ・たるみの原因になる可能性もあります。
凄く眩しいのでやる方はそれほど居ないと思いますが。

予熱無しからパンを焼いて取り出し、すぐに2回目を焼くと少し焼け過ぎます。
ここはセンサーとマイコンが少しアホです。
予熱分強く焼けてしまうのは、どうにかならなかったのかな?
コゲコゲになるほどでは無いので許せる範囲ですけどね。

筐体の作りが安っぽく、高級感はありません。
安いトースターと大して変わらず、外装の鉄板はペコペコです。
強く押すと簡単にへこみそうです。

基本は食パン2枚です。
庫内が広いのに綺麗に焼ける場所が網の中心にある波状の部分しかありません。
説明書にも網の波部分の上にパンを乗せるよう書かれています。

NB-DT51 焼ける場所
大きいピザが焼けるので、パンも焼き網に乗る枚数なら同時に焼いても問題ないでしょう。
ただし、手前の焼け方は弱くなります。

組み立て精度が悪いです。
NB-DT51 組み立て精度
画像では判りずらいですが扉と本体の隙間が左端と右端で違います。
正面から見て扉の左上は押しても本体と密着しているので音は鳴りませんが、右上を押すと隙間があるので本体とぶつかてカタカタ鳴ります。
そこまで大きく隙間が開いてるわけではありませんが、指で押した感じだと数ミリ扉が浮いているようです。

原因は扉根元にある金具パーツの歪み?回転軸のズレ?
NB-DT51 不具合箇所
このZアングル状の金具が歪んでいるか、まっすぐ付いていないか・・・もしくは、回転軸の歪みとしか考えられません。
扉の根元が歪んでいれば、蓋の閉まり方が左右でズレるのも必然。
隙間から熱が逃げるでしょーが!
そんな大きな隙間じゃないから多分問題ないけどね(笑)

扉が浮いてるのは気持ち悪いので力技で修正します。
扉を開いた状態で扉の右側をグッと本体に押し込み、逆に左側は扉をグッと手前に引っ張りました。
そしたら扉の左上も右上もピッタリ本体にくっつくようになりました!
歪みが無くなった事で指で扉の右上を押してもカタカタ言わなくなりました。
たまたま私が買った個体だけ精度が低かったのか、全部歪んでいるのか?

なんとか直りましたが、壊れる可能性があるので力技での修正はオススメしません。
やるなら自己責任で!

気になった点はこんなところです。
ダメな部分はトースターとして致命的な事ではない細かいところです。
きっと次モデルでは改善されることでしょう。


旧型は1年前後で故障するケースが多かったようです


耐久性はどうか?
トースターなどの発熱調理家電と電子機器は相性が良くありません。
熱の影響で基盤や電子部品が死にやすいと言われています。
未だにゼンマイ式タイマーのトースターが多いのは部品単価が安いのもありますが、この相性問題がありそうです。

そこを敢えて電子化した商品なので熱対策はされているとは思いますが、旧型のNB-DT50は「1年で故障した」「うちも同じくらいで・・・」というコメントが目につきます。
問題なくずっと使えているという声も多いですけどね。

この事からネット上では「NB-DT51も旧型と同じで1年くらいで不具合レビューが出てくるはず」と予想されていました。
しかし・・・
予想を裏切り発売から2年経っても故障レビューはそれほど多くあがっていません。
NB-DT51は、旧型の弱い部分を改善したのでしょう。
レビューを見る限りでは、旧型より耐久性がありそうです。
あって欲しいという願望込みです(笑)

ゼンマイ式トースターのように10年持つとは思えませんが、5年くらいは持ってほしいなぁ。
機械は個体差もあるし使用環境でも差が出るので、どれくらいで壊れるかは予想できません。
心配な方は延長補償が付けられるネット店や量販店で購入することをオススメします。

私は4か月前くらいに購入しました。
その時は10,600円が最安値でした。
2月〜3月の新生活準備期間は少し値上がりしていましたが、4月に入って大きく値下げされています。


NB-DT51の旧型にあたるNB-DT50は、2014年2月に発売されています。
NB-DT51の発売は、2017年02月です。
NB-DT50発売からからNB-DT51発売まで3年の開きがあります。
同じペースで次の新型(NB-DT52?)が発売するなら2020年という計算になりますが、最近値下げ率が高いので近いうちに新型が出るという噂もあります。
仮に新型が発売しても1年くらいは高いままなので、安くなっているNB-DT51は買い時だと思います。

放っておいても丁度よくパンが焼けるのは凄く便利ですよ。
トースターとしてはお高いですが、トースターを見守る無駄な時間を有効活用しましょう!

posted by ユージュー at 17:37 | Comment(0) | キッチン トースター