今回は、オススメの敷きパットです。
前記事で、しじら織りの敷きパットをご紹介しましたが、しまむらにしじら織りに匹敵する敷きパットがありました。
しじら織りの敷きパットは、布団やベットの上に敷いて使う薄いシーツみたいなものです。
しじら織りは、吸水性が高く直ぐに乾燥するので汗のべたつきが気になりません。
サラッとした感触がとても快適です。
しかし、なかなか売っていません。
暑い季節になると販売されますが、売っていても1種類くらいしか見かけません。
しじら織りの敷きパットは、ネットの方が選べる種類が多く、安いものもあります。
最近は、ひんやりする生地の敷きパットが人気です。
店も利益率の良い商品を売りたいのは理解できます。
確かにひんやりして良いのですが、夏しか使えないのと高価なのがネックですね。
安くてサラッとした、しまむらの敷きパット
しまむらと言えば洋服というイメージですが、タオルケットや毛布なども売っています。
その中で凄く良い敷きパットを見つけました。
それが、この敷きパットです!
布団専門メーカーである京都西川が作っているので、品質は抜群です。
何が良いかというと、抜群のサラサラ感です。
写真では軟らかそうに見えますが見えますが、触るとザラザラしています。
生地が非常に硬いので、最初は痛いと感じるかも知れません。
敷きパットに肌を乗せて横にスライドさせると、肌が傷つくんじゃないかと思えるほどザラっとしています。
このザラザラが気になるのは最初だけです。
慣れるとコレじゃなきゃ無理というほど、本当に気持ちが良いんです!
肌に密着しないので、普通のシーツとは大違いです。
敷きパットの価格は1,500円です。
安いので何枚か購入しました。
サイズは100cm×205cmなので、一般的な布団に丁度良い大きさです。
中にポリエステルの詰めものが入っていますが、それほど厚みはありません。
品質表示は、以下の通りです。
コードNo:3243026
品番:3SM2972 Ⓢ
サイズ:100×205cm キルティング製(許容範囲+5%.-3%)
組成 がわ生地 表地:ポリエステル65% 綿35%
組成 がわ生地 裏地:ポリエステル100%
組成 詰めもの:ポリエステル100%
四隅にゴムベルトが付いていて、布団の角に引っかけられるようになっています。
トゥルースリーパーやスウィートスリーパーにも引っかけてみましたが、丁度良かったです。
私はベッドに敷いています。
ベッドのマットレスは厚いので、付いているゴムでは引っかけられません。
私はゴムをかけなくてもグチャグチャになりませんが、寝相が悪い方は敷きパットがずれると思います。
気になる場合は、マットレスに引っかけられる長さのゴムを縫い付けてください。
100均に太いゴムが売ってます。
しまむらは、1店舗に置いてある数が少ないです
しまむらは、1店舗に同じデザインの服を1〜2点しか置かないという販売方法です。
ユニクロなどとは正反対の戦略ですね。
この敷きパットも例に漏れず、1店舗に置いてある数が限られます。
枚数が欲しい方は、注文して他店から取り寄せるしかありません。
私も何店舗か回りましたが置いていなかったので、他店から取り寄せてもらいました。
店頭に在庫があっても、電話では取り置きしてもらえません。
取り寄せが電話で注文出来れば楽なのですが出来ません。
店まで行けば、取り置きも注文も可能です。
取り寄せする際に必要なのが、しまむらのタグに書かれた商品ナンバーです。
品質表示に記載された番号でも調べてもらえますが、しまむらの在庫システムは商品ナンバーで管理されているらしく、しまむら独自の商品ナンバーを伝えた方が早いです。
この敷きパットは、青とピンクがありそれぞれ商品ナンバーが違います。
青は「811-1087」です。
ピンクは「811-1086」です。
しまむらは、店舗によって売り場面積が違います。
小さい店舗は品揃えが悪いので、大きめの店舗に行ってください。
商品が無くても、注文すれば1週間ほどで取り寄せしてくれます。
取り寄せしてもらう時に「在庫数が少なくなってきている」と言ってました。
欲しい方は急いでください。
敷きパットは冬も快適
こういった敷きパットは夏に使うものというイメージがありますが、冬でも使えます。
冬に布団に入って、ヒヤッとした事はありませんか?
冷えたシーツが肌に密着して熱が奪われるので冷たく感じます。
毎日布団を干すとか乾燥機をかけているなら別ですが、布団には必ず湿気が溜まっています。
肌に密着するシーツは湿気が冷えているから冷たいのです。
その湿気が温まるまで布団はずっと冷たいままです。
布団の中が温まるまで寒くて眠れない事もあります。
肌への密着感が少ない敷きパットを利用すれば、多少の湿気があってもヒヤッとしません。
寒い雪国でも、かなりマシになると思います。
しじら織りの敷きパットや、しまむらの敷きパットは湿気を素早く放出するので、じめっとしづらいです。
繊維が硬いので肌との間に隙間を作ってくれるのも効いていると思います。
寝汗をかくのは夏だけだと思ったら大間違いです。
冬の厚手の布団は通気性が良くありません。
身体から出る湿気で布団の中は蒸し風呂状態になります。
高級羽毛布団が快適なのは、羽毛の間に空気の層が多くあり吸放湿性に優れているからですが、羽毛布団も干さないと次第に湿気を多く含むようになります。
人は眠るときに熱を体外に放出して身体の深部温度を下げようとしますが、蒸れていると熱の逃げ場がなくなります。
熱を逃がせないと身体は体温を下げようと汗を出します。
この湿気を布団が吸うと、冷たい布団が出来上がります。
冬に布団の中に入ってしばらくすると暑い、掛け布団をめくると寒い、そんな経験は無いでしょうか?
これも布団の中の湿気が原因です。
ダラダラ汗をかいていなくても、身体からはじっとり汗が出ています。
布団をめくると外の冷たい空気によって汗が急激に冷やされるので、涼しいを通り越して寒くなります。
布団が乾燥していると、冷たさを感じません。
快適な寝床のために、夏も冬も布団の湿気を逃がす事が重要です。
朝起きたら掛け布団をめくって、寝ていた場所を空気に触れさせるようにしましょう。
風通しを良くできればもっと良いです。
この方法は普通のシーツでも効果はありますが、放湿性が高い敷きパットの方が素早く湿気を逃がしてくれます。
私は1年中ずっと敷きパットを使用していますが、どの季節も快適です。
因みに、夏は熱を吸い取るヒンヤリ敷きパットを使っていた事がありますし、冬に毛足が長くて暖かい毛布を敷いていた事もありますが、結局サラッとする敷きパットに戻しました。
湿気が多いとダニも増えますし、カビも発生します。
寝具がジメジメしていると1つも良い事がありません。
シーツを洗う頻度が減らせます!
敷きパットを使うようになる前は、シーツをマメに交換していました。
布団を持ちあげてシーツをはがして・・・って意外と面倒です。
ベッドの場合も同じで、ベットのマットレスを持ちあげてシーツをはがすのが大変です。
日々忙しいと、しばらく交換できない時もあります。
敷きパットなら30秒も掛からず外せます。
洗濯機で丸洗いしても乾くのが早いので、とっても楽ちんです。
シーツのように布団全体に被せる必要もないので、ベットメイクも楽です。
今でも天気が良い日には布団を干しますし、シーツやベッドパットも洗いますが、敷きパットを使う事で頻度を減らす事が出来ます。
ものぐさな方にこそ、敷きパットはオススメです。
欲しい方は、お近くのしまむらへ行ってみてくださいな!
(※2019年7月追記)
しまむらに行く度に当記事の敷きパットを探しましたが見かけなくなりました。
2017年を最後に、もう扱わなくなったのかも知れません。
安くて良かったのになぁ・・・
西川から、しじら織りの敷きパットが出ています。
しまむらバージョンは、これの廉価版かも。
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しじら織りの敷きパットは色々な会社から出ていますが、西川の敷きパットが1番質感が近いと思います。
シングルは、ネット価格3,000円前後です。
しまむらバージョンの倍なので高いですが、綿100%なので質は良いはずです。