今回は、リバーライトについて細かく解説します。
購入した商品の感想や初めて使う時の注意点など、説明書に書かれていない情報もあります。
リバーライトさんには申し訳ないですが、ダメなとこもズバッと書いちゃいます!
鉄のフライパンは錆びやすい、手入れが大変そう、重そう、食材が焦げそう・・・
鉄の調理器具に興味はあるけど買うまでに至らない方は、このような心配をされているのではないでしょうか?
前回詳しく書きましたが、錆びにくい窒化加工がされていれば、鉄の錆びるという弱点は克服できます。
鉄の中華鍋はすぐに錆びますが、リバーライトなら錆びで悩まされる事は少ないと思います。
フッ素樹脂フライパンは熱を加え過ぎると危険なガスが出ますが、鉄のフライパンはいくら熱しても危険物質は出ません。
フライパン表面が削れて口に入ったとしても、鉄分ですから安心です。
窒化鉄フライパンは完璧ですが、用途に合わない形状を買うと後悔します。
リバーライトには多くの種類がありますので、どれを買えば良いのか迷うと思います。
商品ラインナップが多いのは良いですが、違うシリーズで同じ形があるので解りづらいです。
形とシリーズを別々に考えましょう。
混乱しないように形状を1種類づつ見て行きます。
リバーライトのフライパン
リバーライトには「フライパン」「炒め鍋」「厚板フライパン」という3つの形状があります。
他にも、たまご焼き、ステーキパン、天ぷら鍋などもありますが今回は割愛します。
フライパンはベーシックタイプですが、他社のフライパンと比べ底面積が狭いです。
本体の深さは他社と同じですが、丸みが強い形状のため振ると具材がこぼれやすいです。
焼き物と炒め物の両方に使えますが、炒め物が多いならフライパンでは無く炒め鍋の方が良いと思います。
2〜3人なら26cm、3〜4人なら28cmがおすすめです。
価格は、現在6,000円〜7,000円です。
リバーライト製品は、アマゾンより楽天の方が若干お安く売っている印象です。
価格は、その時々で変動がありますので商品ごとにチェックしてください。
サイズ:直径26×全長45.7×高さ10.7cm(取っ手を含んだ高さ)
本体の部分の高さ:5.0cm
内側底面の直径:17cm
底厚:1.6mm
素材・材料:鍋/鉄(特殊熱処理)、ハンドル/木製(国産樺材)
原産国:日本
本体重量:950g
内側底面が17cmしかないので、フライパンの中では狭い方だと思います。
底が狭いせいで五徳形状によっては、安定感が悪くなる場合もあります。
サイズ:直径28×全長46.8×高さ13.0cm(取っ手を含んだ高さ)
本体の部分の高さ:5.5cm
内側底面の直径:18.5cm
底厚:2.0mm
素材・材料:鍋/鉄(特殊熱処理)、ハンドル/木製(国産樺材)
原産国:日本
本体重量:1300g
26cmより少し値段は高くなりますが、内側底面の直径が18.5cmと大きいので量が作れます。
28cmは重さが1.3kgになるので、食材を入れると結構な重さになります。
男性であれば振れますが、女性には厳しいかも。
28cmだけ底厚が2.0mmになります。
26cm以下は、全て1.6mmです。
リバーライトの炒め鍋
文字通り炒め物用の鍋です。
中華鍋に近いですが、僅かに平らな底面があります。
深さがあるので鍋を振った時に具材がこぼれにくい形状です。
小さい注ぎ口が、本体左側に付いています。
右利きの方は、左手で鍋を持ち、右手でヘラやお玉を持つと思います。
左手で鍋を持ちあげ、右手に持ったヘラなどで料理を掻き出しながら皿に移すのに、注ぎ口が逆になります。
注ぎ口が反対で使いづらい!と思ってしまいますが、鍋を持ち上げて液体を注ぐ時は、利き手(右手)で持つように設計されています。
雪平鍋やミルクパンなども左側に注ぎ口があります。
最近は両方に注ぎ口が付いている鍋もありますが、リバーライトは鉄製で重いので利き手で持つようになっているのでしょう。
サイズ: 全長(取手含む)45.5cm、直径26cm
本体高さ:7cm
内側底面の直径:14.5cm
底厚:1.6mm
材質: 本体/冷間圧延磨鋼板、ハンドル/天然木
原産国:日本
重量: 990g
1kg未満なので、女性でも何とかなる重さです。
炒め鍋の価格は、現在6,000円前後です。
サイズ:直径28×全長46.8×高さ13.0cm(取っ手を含んだ高さ)
本体高さ:7.5cm
内側底面径:16cm
底厚:1.6mm
素材・材料:鍋/鉄(特殊熱処理)、ハンドル/木製(国産樺材)
原産国:日本
本体重量:1300g
実売価格が26cmの炒め鍋と同じです。
1kg超えは、鍋を持ちあげて振るのに重すぎます。
リバーライトの厚板フライパン
焼き物用のフライパンという扱いです。
底の厚さが3.2mmあるので、熱がフライパン全面に均等に伝わり蓄熱性も高いです。
炒め物も出来ますが、くっそ重いので男性でも非力な方は振れないと思います。
仮に振れたとしても本体の高さ(深さ)が無いので、食材が飛び出しやすいです。
無理して振ると腱鞘炎になるので、大人しく箸やヘラで食材を混ぜてください。
一般的なフライパン形状と近いのがこの厚板フライパンになります。
底面が広いので焼き物には最適ですが、重さは覚悟してください。
価格は、現在6,000円〜8,000円くらいです。
サイズ:直径26×全長45.5×高さ11cm(取っ手を含んだ高さ)
本体高さ:4.2cm
内側底面の直径:21cm
底厚:3.2mm
素材・材料:鍋/鉄(特殊熱処理)、ハンドル/木製(国産樺材)
原産国:日本
本体重量:1700g
頑張ってフライパンを振れば、ちょっとした筋トレになります(笑)
ティファールの27cmフライパンの内側底面が22.5cmなので、それよりやや小さいです。
サイズ:直径28×全長47.5×高さ12cm(取っ手を含んだ高さ)
本体高さ:4.5cm
内側底面の直径:22.5cm
底厚:3.2mm
素材・材料:鍋/鉄(特殊熱処理)、ハンドル/鉄(メッキ仕上げ)
原産国:日本
本体重量:2000g
28cmになると、2kgになります!
底の大きさがティファールの27cmフライパンと同じです。
大きさは良いのですが、重すぎて洗うのが嫌になると思います。
筋肉自慢のマッチョメン以外は、止めときましょう。
リバーライトのシリーズによる違い
フライパン形状による違いを説明しましたが、全種類に違うシリーズがあります。
ちょっと解りづらいですよね・・・
フライパン形状には「RIVER LIGHT 極」と「RIVER LIGHT 極 ROOTS」という2種類のシリーズがあります。
炒め鍋形状にも、厚板フライパン形状にも「RIVER LIGHT 極」と「RIVER LIGHT 極 ROOTS」という2種類のシリーズがあります。
本体は同じですが、ハンドルの色や素材が違うものを別シリーズとして売っています。
紛らわしいですが見た目に大きな違いが無いので、購入する際は名前からシリーズを判断するようにしてください。
因みに「極」は、キワミでは無くキワメと読みます。
・RIVER LIGHT 極 シリーズ
箱に「日本製」という印刷がありませんが、日本製です。
ハンドルが茶色で塗装されています。
ハンドルに斜めに小さい字で「RIVER LIGHT JAPAN」の焼印があるクラシックタイプです。
・RIVER LIGHT 極 ROOTS シリーズ
箱に「日本製」という文字が印刷されています。
リバーライト社が創業時から使い続けている、白木(国産樺材)で無塗装のハンドルです。
ハンドルに斜めに小さい字で「RIVER LIGHT JAPAN」の焼印があるクラシックタイプです。
これまで売られてきたのは、上記2種です。
・RIVER LIGHT 極 JAPAN シリーズ
2017年1月に「極 ROOTS」が「極 JAPAN」に改定(改名)されました。
とは言っても、ハンドルにある焼き印が変わっただけです。
ハンドルに真直ぐ大きい字で「RIVER LIGHT」、小さい字で「JAPAN」という焼印があるのが新しいタイプです。
基本のハンドルは、白木(国産樺材)の無塗装ですが、数量限定で茶色塗装されたのも売っていたようです。
千葉にあるリバーライト本社に電話確認したところ、クラシックタイプとの違いはハンドルの焼き印だけだそうです。
同じ形状なので、旧型の極 ROOTSフライパンに、極 JAPANの交換用ハンドルも付けられるとの事です。
「極 ROOTS」は在庫分で終わり、順次新型の「極 JAPAN」に切り替わって行きます。
本体は同じでどっちが良いという事はありませんので、安い方を買いましょう。
ハンドルが茶色の 極 シリーズは今後も販売が続きます。
購入したのはコレ!
前記事で紹介したリバーライト以外の窒化鉄フライパンにする事も考えましたが、価格と性能のバランスが良いのはリバーライトです。
他社の窒化鉄調理器具より、若干安いので買いやすいです。
ティファールからの買い替えなので、最初はフライパン形状を考えていました。
よく見るとフライパン形は、焼き物をするのに底面積が狭すぎて使いものになりません。
餃子、パンケーキ、ステーキなどの焼き物料理は、底の面積が広くないと上手く焼けません。
重さは気になりましたが、底面積が広い厚板フライパンにしました。
底が広いだけでなく、他社には無い底板の厚さがあるので均一に火が通せます。
炒め物は中華鍋を持っているので、そっちで何とかします。
気になる重さですが、26cmは1.7kg、28cmは2kgもあります。
2kgは、洗う時にも苦労する重さです。
男性なら何とか行けると思いますが、腕力が無い女性では扱えないと思います。
重いのが嫌で、使わなくなるでしょう。
大きさ的に28cmが欲しかったのですが、2kgはあり得ないので26cmを購入しました。
たかが300gの違いですが、300gの違いは大きいかなと。
箱の中はこんな感じです。
鉄で丈夫だからか、緩衝材などは入っていません。
ハンドルは、旧型の極 ROOTSです。
新型の、極 JAPANもありましたが、私が購入した時は少し高かったので旧型にしました。
ハンドルに付いているリングは、太くて大きめです。
ハンドルと本体の付け根は、丸リベット2本です。
フライパン内側にも、同様の丸リベットが出っ張っています。
本体の高さがなく角度が浅いので、フライパンを振るようには作られていません。
気を付けて振ってみたところ、何とかこぼさずに振れました。
普段マウスとペンタブしか持たない非力な私でも振れますが、やっぱり重いです。
初めて使う時にやる油ならしでの注意点!
使い始めは、油ならしが必要です。
タダの鉄フライパンなどでやる空焼きは必要ありません。
手順は説明書に書いてある通りですが、説明書にはない注意点があります。
あ〜ぁ、となるのが嫌な方は、ココを読んでから始めてください。
@油ならしを始める前に、フライパンを水でさっと洗います。
最初に洗う時は、洗剤を使っても構いません。
洗った後、フライパンの水分を飛ばすため濡れたままのフライパンを火にかけてしまいがちですが、最初は止めておきましょう。
水の中のカルシウム分などがフライパン表面に跡になって残ります。
1度油ならしした後であれば、水分を飛ばすために空焚きしても変な跡は残りません。
洗ったらフライパンに付いている水分をキッチンペーパーなどで綺麗に拭き取ってから、軽く火にかけて完全乾燥させてください。
ガンガンに熱する必要はありません。
見た目に水滴が残っていなくても、水分がフライパンに残っている場合があります。
この後の工程で油が熱せられた時に、この水分が爆発する可能性があります。
自然乾燥させるのが1番ですが、時間が無い時は少しだけ空焼きして水分を完全に飛ばしてください。
洗った後、キッチンペーパーで表面の水を拭き取ると、黒い汚れが付く事があります。
リバーライトのフライパンには錆止剤は塗られていないので、付くのは鉄の粉です。
付いていても問題ありませんが、気になる方は何度か洗剤で洗って下さい。
A新しい油をフライパンの3分の1くらいまで入れ、コンロに火を付けます。
1.6mmフライパンなら弱火で5〜6分、厚板の3.2mmフライパンなら10分ほど熱します。
油から湯気が出るほど油を熱する必要はありません。
じっくり低温で油にならす感じです。
ここで油はケチってはいけません。
油をケチると直ぐに油の温度が上がり、焦げて染みのような跡になります。
説明書には3分の1と書かれていますが、2分の1でも構いません。
多い方が油馴染みする面積が増えます。
多すぎると危ないので、程々に!
Bフライパンの中の油をオイルポットなどに移します。
この時、フライパンの外側に油が垂れると鉄が油を吸って、垂れた形のまま染みになります。
染みてしまった油は、拭いても取れません。
これが結構目立ちます。
気が付かずに火をかけると底に垂れた油が焼かれ、余計汚い見た目になります。
汚いだけなら良いですが、油が底に付いたまま火をかけると発火する可能性があり危険です。
油がフライパン外側に伝って垂れてしまったら、洗うか良く拭き取ってください。
C油を移したら、フライパン内部に残っている油をキッチンペーパーなどでフライパン内全体に塗り広げます。
この時、まだフライパンや油が熱いはずです。
火傷しないよう注意してください。
油ならしは以上で終了です。
私は油ならしをした後、くず野菜(キャベツの外側と大根の皮など)を炒めて、より油ならしをしました。
何となくやっただけなので、絶対必要ではありません。
油馴染みさせる意味で、早いうちに揚げものでもやってください。
鉄の調理器具は、使ってナンボですよ
私がなぜこのような注意が出来るかと言うと、全部やっちまったからです(笑)
これは油ならしした後のフライパン内部の状態です。
フライパン底面に、ムラや黒い染みがあるの判ると思います。
油ならし前に、水をコンロの火で乾かした時に出来た跡が残ってしまいました。
良く見えないかもしれませんが、フライパン内部の側面に線のような境目も付きました。
写真は撮っていませんが、フライパン外側の油垂れ染みも豪快に付いています・・・
これだけ失敗すると油ならしが終わった直後なのに、数年使っているかのような見た目になります(笑)
どうせ汚れて行くので、そのまま使っています。
見た目が気になる方は、空焼きして油染みを焼き切ってしまうのが良いと思います。
次の記事に空焼きのコツを書いておきますので、気になる方は見てください。
使っていると直ぐ同じように汚れるので、あまり意味は無いと思いますが・・・
数年使った後で、フライパンをリセットする際は、紙ヤスリを使います。
通常の紙ヤスリと耐水性の紙ヤスリが良いと思います。
リバーライトの窒化層は、30μm(マイクロメートル)しかありません。
解りやすい単位で言うと、0.03mm(ミリメートル)です。
思ったより薄いでしょ?
非常に薄い表面層なので、ヤスリでガリガリ削ると鉄の地肌が出てしまう可能性があります。
すると、そこから赤錆びが出るはずです。
6年使っているリバーライトのたまご焼きパンは、金タワシでガリガリやってますが錆びてませんので、相当頑張って削った場合の話です。
ヤスリがけをしたら、必ず空焼きして鉄表面に酸化被膜を作ってあげてください。
鉄は赤錆びに弱く、内部までボロボロにします。
鉄を空焼きすると表面が酸化皮膜(黒錆び)で覆われます。
黒錆びは鉄自体に悪さをしない錆びで、赤錆びの発生を抑えてくれます。
鉄の中華鍋を使い始める際、錆止めを焼き切るシーズニング作業(煙が出るまで熱する)をしますが、酸化被膜を作って錆びにくくする意味もあります。
調理器具は、汚れるものです。
見た目を気にせずガンガン使って行きましょう。
大事に大事に使うならフッ素加工のフライパンで良いでしょう。
頑丈でラフに使えるのが鉄フライパンのメリットです。
鉄フライパンでトマトソースを作ってみてください。
表面の黒色がはげて、鉄の地肌がむき出しになります。
一気に見た目が年代物のようになります。
鉄は、酸性に弱いので表面が溶けてしまうんです。
それだけ鉄分がソースに移ったという事です。
身体には良いんですよ。
料理をフライパンに入れっぱなしにする事自体良くありませんが、トマトソースなどの酸性度が強いものは、長く入れっぱなしにしないよう特に気を付けてください。
フライパンが痛みますし、ソースも鉄臭くて嫌な味になります。
鉄の調理器具は、見た目を気にしたら負けです。
酸性度が強い料理で表面の色が取れても、性能に問題は無いので気にしなくて良いです。
使うほど油が馴染み黒光りしてくるので、ムラや染みは薄くなって行きます。
リバーライトのダメなところ
前記事に、リバーライトをオススメする理由を書きました。
公平を期すためにオススメしない理由も書きます。
リバーライトのダメなところは、アフターサービスです。
リバーライト社には、ユーザーサポート用のメールアドレスがありません。
連絡先の電話番号すら、説明書にありません。
そもそもユーザーサポートをしていない模様です。
連絡先が無いので、商品の質問が出来ません。
不具合か正しい状態なのかを確認する事も出来ません。
電話番号くらい書いておいて欲しいですよねぇ・・・
ネットで調べると電話番号は出てきます。
基本的に取引先向けの電話番号らしく、事務の方か工場の方が電話に出ます。
ユーザー向けのサポート電話では無いので、対応が良くありません。
私が電話した時に出た女性は、質問には答えてくれましたが何でココに掛けてくるの?といった感じで、非常に素気ない対応でした。
工場勤務の方は職人さんが多いようで、接客できすに無愛想対応のようです。
BtoB(企業間取引)しかやっていないなら解りますが、BtoC(企業と消費者との取引)をするなら、客対応窓口を作るのは当たり前です。
商品についての詳しい説明を求めても、販売店では答えられないでしょう。
使い方の説明、修理、質問などが面倒なので、受けたくないのかな?
リバーライト社はユーザーとの直接対話を放棄しているので、一般向けに商品を販売する企業としては失格に近いです。
売りっぱなし商売といった印象です。
リバーライトの木製ハンドルは、交換用ハンドルが売られているので良いのですが、リベットが外れてハンドル自体が取れてしまったら修理に出すしかありません。
2,000円くらいで修理できると返答を貰った方も居るようです。
修理可能なら、なぜ連絡先を公開しないのでしょうか・・・意味不明です。
リバーライト社が連絡先を公開していないので、電話番号はここには書きません。
必要な方は、「リバーライト 電話番号」などで検索してください。
アフターサービスを重視されるのであれば、リバーライトはオススメしません。
少し高いですが、前記事でご紹介したビタクラフトの鉄フライパンにしましょう。
窒化加工がされているので、錆びないという点でリバーライトと大きな性能差はありません。
リバーライトとは違い、ビタクラフトはアフターサービス用のメールアドレスと電話番号が用意されています。
商品は良いのになぁ〜。
多くのユーザーが居るので、声を聞けばビジネスとして生かせる部分も多いはず。
耳を閉ざしてしまっているのは勿体ないですね。
厚板フライパンをしばらく使ってみて
一言で言うと、買って良かったです。
鉄なのに、錆びないのは本当に楽です。
ほとんどお手入れ要らずです。
食材がくっつくというレビューがありますが、私はくっついた事がありません。
最初の油ならしをして、その後揚げものをしました。
それ以降、調理前の油通しはやっていません。
焼くのに必要な分だけ油をひいて調理しています。
洗剤で普通に洗ってます。
こんなダメな使い方をしても、食材はこびり付きません。
タダの鉄製中華鍋は調理前に良く熱しないとこびり付きますが、リバーライトは大丈夫です。
フッ素樹脂フライパンの逆で、使えば使うほど油が馴染むのでこびり付き辛くなります。
長く使うほど良くなるのは、いいですね。
食材がくっつくのは、火が強過ぎるか弱過ぎるからだと思います。
しっかり鉄に油が染みていれば、くっつく事はありません。
パンケーキを焼いてみましたが、綺麗に焼けました。
お好み焼きも、美味しさが違います。
餃子の皮がパリッと焼けて、専門店に近い感じです。
たまご料理が1番違いが解りやすいです。
火力がない家庭用ガスコンロでも、蓄熱性が良いせいか炒め物も美味い!
不思議な事に、鉄フライパンにするだけで美味しさがアップします。
料理が上手くなった気にさせてくれます。
少し高いですが、焼き物なら厚板フライパンが良いですよ。
炒め物で鍋を振りたいなら、軽くて安い中華鍋を買ってください。
リバーライトのフライパンほど簡単ではありませんが、それほど大変でもありません。
しっかり焼いて酸化被膜を付けてやれば、洗剤で洗ってもそれほど錆びません。
中華鍋は、木製の柄が付いているモノにしましょう。
プロでも無いのにイチイチ布巾で柄を持つのは面倒過ぎます。
2,000〜3,000円の中華鍋で十分です。
軽い物なら1kgありません。
うちの中華鍋は、700gくらいなので板厚が薄いのでしょう。
そんな、安もの中華鍋を10年使ってますがダメにならないので、リバーライトの炒め鍋は買っていません。
中華鍋を持っていない方は、リバーライトの炒め鍋が良いと思います。
フライパンは、ちょっと中途半端な形なので使いづらそうです。
鉄製調理器具を使えば鉄分補給ができます。
鉄の調理器具から摂取する鉄で、過剰摂取になる事はあり得ません。
我が家は、もうフッ素樹脂フライパンを使用していません。
四角いたまご焼きパン、ただの鉄製中華鍋、リバーライト厚板フライパンで落ち着きました。
1年半ごとに買い替える必要が無くなりました。
アナタも、フッ素樹脂フライパンを買い替えるループから解放されませんか?