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2017年10月13日

プロホースのチューブ内についた汚れを落とす掃除グッズをお金をかけずに自作する!



以前「水換えに使うプロホースをより便利に使うための自作アイテム」という記事で、プロホースのゴミ取りを楽にする自作アイテムをご紹介しました。

ずっとプロホースを使って底砂の掃除をしていますが、数年使っていると細いチューブ内に苔が付いてきます。
今回は、チューブ内を掃除するグッズを作ります。

プロホースのチューブ

アクアリウムでチューブは消耗品なので、汚れたら交換するのが普通だと思います。
プロホースもチューブ内に汚れがついて来たので、チューブを交換するためにアクアショップをまわりました。
しかし、専用の交換チューブは販売されていない模様です。
店員さんにも聞いてみましたが、径が合うチューブは置いていないとの事でした。

ネットで探せば同径チューブが売られていると思いますが、チューブを探している時点ではホース径が良く解っていませんでした。
また、プロホースのチューブ先に付けられている白いプラパーツに、ホースがガッチリ着いているので外し方も解りませんでした。

まず探したのが、ホースクリーナーです。
こんな感じのものが各社から販売されています。
基本的に大径のホース内を掃除するものが多く、細いチューブには入りません。

細いタイプのモノもありますが、長さが全然足りません・・・

ホームセンターやアクアショップも探しましたが、プロホースのチューブに入りそうな細いワイヤーブラシは見つけられませんでした。
困った・・・

無いものは自作するしかありません。
お金をかけずに作ってみることにしました。


自作チューブブラシの作り方


現在のチューブの汚れている状態がコレです。
汚れたチューブ
きったね〜〜〜〜っす!
かなりチューブ内が汚れています。

毎回チューブ内に水が残らないようにしてはいますが、水槽内の汚れた水を吸いだすのでどうしても汚れが溜まります。
プロホースのチューブ内を完全乾燥させるのは不可能です。
水分と有機物があれば苔やカビが発生するのは当たり前です。

私は底砂の掃除をする際にプロホースで排水をしていますが、水槽への給水もプロホースを使用しています。
こんな状態で水を通しても、目で見る限り水槽内に汚れは入りませんが、顕微鏡で見れば汚れが入り込んでいると思います。
臭いもほとんどありませんが、見た目が宜しくないです。

自作するのは、チューブブラシです。
使うのは、使い古した歯ブラシと針金です。

針金は、径が0.8mmのものを使いました。
細くて適度な強度があり、加工しやすいものが0.8mm〜1mmの針金です。

1mもあれば足りるので、100均にあればそれで構わないと思います。
錆びても良いならステンレスではなく、安価なメッキ針金でも良いです。
私も鉄メッキ針金を使ってます。

針金の先をUの字の曲げておきます。
ある程度針金を短く切って置いた方が、作業がしやすいです。
針金の曲げ方
針金の間に歯ブラシのブラシ部分を切って差し込み、ペンチで針金を上下から締めつけます。
針金にブラシを入れる
使う歯ブラシの毛束は3〜4束程度で、それほど多く無くて構いません。
私が使った実際の歯ブラシです。
歯ブラシ
歯ブラシのブラシをハサミで切るとバラバラになるので、ブラシ先を指先でつまんで歯ブラシの根元にハサミを入れ、ブラシがバラけないよう持ったまま針金のU字の間に入れました。
ベンチでU字部分を上下から締めてやると、ブラシが針金に挟まれてバラけません。

針金に挟む際、ある程度ブラシがパラパラこぼれ落ちますので、テーブルの上などで作業してください。
歯ブラシのブラシは軟らかく細かいので、カーペットに落ちると掃除が大変になります。

ここからブラシを強固に固定するために、ペンチを2本使い、針金をねじって行きます。
針金をねじる際に、なるべくブラシを落とさないようにしてください。
もしペンチが2本無ければ、固定された棒に針金の先を引っかけて固定し、ペンチで針金を巻くようにすれば良いでしょう。

完成したのがこれで、解りづらいと思いますが先に歯ブラシのブラシ束が付いています。
ブラシだけでなく、針金を巻いた部分でもチューブ内の汚れを掻き落としてくれます。
自作針金ブラシ

ブラシ束を付けた針金は、短く切ってあるので長さが足りません。
長くてまっすぐな針金を用意して、お互いをねじり合うようにして接合します。
チューブの両サイドからこの自作針金ブラシを入れるので、全体の長さはチューブの半分強くらいで良いです。

自作なので仕上がりは綺麗じゃありませんが、見た目は気にしないように(笑)
低価格でチューブ内を掃除できる事が重要です。


チューブ先端にある白いプラパーツを外す


プロホース本体側チューブの先に付いているプラスチックパーツの穴は、チューブ径より微妙に小さいです。
最初はそのまま自作針金ブラシを入れようと思いましたが、入らないのでパーツを外すことにしました。

本体から、チューブパーツを引き抜きます。
チューブパーツ取り外し手順1

チューブの先に付いている白いパーツは、先端パーツと外側パーツに分離します。
先端パーツと外側パーツを反対方向に引っ張ってやるとパーツが分かれます。
チューブパーツ取り外し手順2

ビニールチューブが先端パーツの根元まで押し込んであり、硬くて抜くのに苦労しますが気合いで引き抜きます。
チューブパーツ取り外し手順3

引き抜けない場合は、カッターで少しチューブを切ってしまいましょう。
私も3cmくらいチューブを切ってペンチを使ってチューブを引き抜きました。
それくらい先端パーツにチューブが強く押し込まれています。

チューブ先にあるこの先端パーツを抜くと、先ほどホース側に引っ張った外側パーツがチューブから抜けます。
外側パーツには方向があるので、もし作業中に抜けてしまったら再装着する際、入れる方向に注意してください。
長い方がチューブ側、短い方が本体側(チューブ先端パーツ側)です。

これで、自作ブラシがチューブに入れられます。
排水側の穴は大きめなので、白いパーツを外さずとも自作ブラシが入ります。


針金ブラシを使ったチューブの掃除


針金が細いので強度はそれほどありません。
チューブを手に持ち真直ぐ下に垂らして、上から自作針金ブラシを差し込むと曲がらず奥まで入れられます。

針金ブラシを奥まで突っ込み、回しながら細かく上下するとチューブ内の汚れがブラシと針金のねじれに引っ掛かり、掻き落とせます。
少しづつ引き抜きながら、汚れているポイントを掃除します。
チューブの入口まで掃除出来たら、チューブを反転させ排水口側から針金ブラシを入れ、同じように掃除します。

掃除していると針金が波うって上下しづらくなるので、時々引き抜いて真直ぐにしてあげてください。

ある程度汚れが剥がれたら、先ほど外したチューブ先端パーツを軽くチューブに押しこみ、本体にセットして水を流してやります。
水と共に汚れが流れ落ちます。
汚れが残っていたら再度チューブを外して、掃除を繰り返します。

チューブ内の掃除が終わったら、チューブを先端パーツに強く押し込みます。
チューブ押し込み
チューブを先端パーツに出来る限り強く押し込んでください。
パーツの根元まで押し込んだ方が不意に外れる危険性が減りますが、私はこれくらいしか押し込めませんでした。
このくらいでも問題ありません。

チューブに通っている外側パーツをチューブの先に移動させます。
チューブ先のパーツとこの外側パーツでチューブを挟んで固定しますので、簡単には抜けない構造になっています。

綺麗になったチューブは、こんな感じ。
掃除後のチューブ
まだ少し汚れが残っていますが、それなりに綺麗になりました。
これで、十分でしょう!

使い終わった針金ブラシは、丸めておけば、次回また使用できます。
自作チューブクリーナーの収納


パイプ洗浄剤を使うのも手です


プロホースのチューブを掃除する自作針金ブラシの作り方をご紹介しました。
ブラシを針金に挟んでねじる方法は、市販のたわしやホースブラシの作り方と同じです。
強固にブラシが固定されるので、掃除中にブラシが抜ける事はありません。

ブラシをもっと多く挟んだ方が機能が上がると思いますが、バラバラになる歯ブラシを細い針金に多く挟み込むのは大変です。
セロハンテープなどにブラシを貼り付けて固定し、ブラシの中央で針金をねじって締めつけられれば出来るかもしれません。
出来る方はやってみてください。

実はこの歯ブラシを使った針金ブラシは、バージョン3です。
ver1は、曲がらないよう太めの針金を使ったところ、太すぎてチューブに入りませんでした。
ver2まで靴洗いブラシを挟んで作ったのですが、ブラシが硬すぎて細いチューブに入ってくれませんでした。
ver3は細い針金を使い、ブラシを歯ブラシにした事で、やっと使える状態になりました。
歯ブラシの硬さは「ふつう」タイプを使用しましたが、「やわらかめ」や「かため」タイプでも大丈夫だと思います。

チューブは、市販のパイプ洗浄剤を使えば、もっと綺麗になると思います。
チューブ内に薬品が残っていると、生体に悪影響が出る可能性があります。
洗浄剤を使う場合は、薬品が残らないよう念入りにすすいでから使用してください。

プロホースのチューブ内が汚れている方は、参考にしてくださいな。
汚れたチューブを通した水を魚に与え続けるのは、良くありませんからね。
私はずっとやってましたが(笑)

良いアクアライフを!

posted by ユージュー at 18:20 | Comment(0) | アクアリウム プロホース