今回は、ドリルドライバーを色々な用途で使用する時の注意点や便利グッズ、アイデアなどをご紹介します。
ドリルドライバーは、ドライバーとドリル以外にも色々な用途で使えます。
チャックに取り付けられるビットなら、どんなものでも使えますが、本来の用途と違う使い方なので注意が必要なものもあります。
ネットやホームセンターには、多種多様なビットが販売されているため、それらは一見問題なく使えそうですが、ドリルとドライバー以外はメーカーが推奨する使い方ではありません。
説明書にもドリルとドライバービットの取り付け方法と、使い方しか記載されていません。
多目的ビットを使った作業は、自己責任で行ってください。
どのようなビットを取り付けたとしても、力を入れる方向には注意してください。
ドリルドライバーは、力を加えて良い方向が決まっています。
ハンドルを利き手で持ち、もう一方の手で支えて、穴を開ける方向(ねじを刺す方向)に押すのが正しい方向です。
ドリルドライバーは、横方向の力に耐えられるようには作られていません。
横方向に強い力が加わると、ビットを固定するチャック内の爪や、爪を固定しているギアに負担が掛かります。
少しなら問題ありませんが、金属を大きく削るような使い方は避けるべきです。
ドリルドライバーは、ディスクグラインダーのように削る工具ではないので回転数が足りず、なかなか削れません。
削れないので、ついつい力を入れてしまいがちです。
軸ズレが出てしまったらチャックを交換すれば直りますが、ドリルドライバー本体の分解が必要になります。
交換用チャックを購入して自分で交換できますが、機械に詳しくない方には難しい作業です。
自信が無い方は、メーカーに交換依頼してください。
ドリルドライバーを直ぐに壊したくなければ、気を付ける点に注意して使いましょう。
防塵マスクと安全ゴーグルは必須アイテム!
ちょっとした作業だから大丈夫だろうと軽視される保護装備ですが、非常に大事なものです。
わかっちゃいるけど持っていない、使っていないという方が多いのでは無いでしょうか。
私も最初は、大丈夫だろうという甘い考えで使っていませんでした・・・
木材へのやすりがけや金属削りの際には、目に見えない細かな微粒子が飛散します。
木材研磨で出る塵は、非常に軽くちょっとした空気の流れで空中に舞います。
やすりがけ後に、しばらく部屋を離れると舞っていた粉が落ち、床が真っ白になるほどです。
こうした微細粉塵から肺を守るのが「防塵マスク」です。
木の粉や鉱物の粉を吸い込み過ぎると、塵肺症(じんぱいしょう)という病気になりますので、注意してください。
塵肺症は、症状がすぐ出ないという怖い病気です。
大げさな防塵マスクでは無く、使い捨ての簡易タイプで十分です。
100均のDIYコーナーにも簡易防塵マスクがあります。
1回使い捨てタイプと、布とガーゼを取り換えて再利用出来るものがあります。
性能は低いですがしないよりはマシです。
1回ごとに使い捨てても痛くない金額なので気軽に使用できます。
フィット感も悪くないですよ。
もう1つ大事なのが目の保護です。
「安全ゴーグル」は、何かの拍子に破損して飛んでくるものから目を守る役目もありますが、粉塵から守る役目もあります。
こちらはゴムバンド式ですが、メガネのように耳にかけるタイプもあります。
ゴムバンド式は首に掛ける事ができ、耳に掛けるタイプは外しやすいです。
個人的には、耳に掛けるタイプの方が好みです。
目に異物が入ると結膜炎(けつまくえん)などの症状が起こります。
目は涙に覆われていますので、粉塵がくっつきやすい環境です。
作業中についやってしまうのが、手で目を擦ってしまう行為です。
漂った粉塵が目に入るので、かゆくなり、ついつい削りカスがついた軍手などで目元を擦ってしまいます。
汚れた手で目を擦ると余計にゴミを入れてしまう結果になります。
目への塵の侵入を防ぐだけでなく、うっかり目を擦らないようにするためにも安全ゴーグルは有効です。
目の前だけを覆うサングラスタイプは曇らなくて良いですが、粉塵の侵入を考えると、顔との隙間を塞ぐ密閉型が良いです。
目は大事なので可能なら強度のあるまともな商品を購入するのが良いのですが、100均でも「安全メガネ」という名前で売られています。
鼻にかける部分が痛くならないよう工夫されていますが、鼻が高い人は少し痛いかもです。
これらの装備は大げさに感じるかも知れませんが、安全対策は大げさくらいで丁度良いです。
粉塵対策だけでなく、DIY作業時には必ず着けるよう習慣化してください。
削る!リュータービット・ドリルカッター・ロータリーヤスリ
回転軸に金属カッターがついていて、素材を削る事ができます。
木材のを削る場合はヤスリが使われる事が多いので、リューターは主に硬い素材を削る目的で使われます。
穴を拡張するような円錐形リューターであれば問題ありませんが、円柱形リューターで金属板の側面を削る場合は、軸と垂直に力を加えて押しつける形になります。
強く押し付け過ぎると軸ズレを起こす原因になりますので、気を付けてください。
リューターの素材には、タングステン鋼が使われている商品が多くあります。
タングステン鋼は、ドリルに使われるハイス鋼より硬い特性があります。
ハイス鋼は、軟らかく粘りがあるので摩耗しやすいですが、折れにくいので強い回転トルクが加わるドリルに適した素材です。
タングステン鋼は、硬くて摩耗に強いですが粘りがないので、強い力が加わると折れたり割れたりします。
大きな力をかけなくても、素材の硬さで素材を削り取るので、リューターに適した素材です。
タングステン鋼のリューターは、金属、セラミック、プラスチックなど硬いものから軟らかいものまで使える範囲が広くなっています。
ドリルと同じハイス鋼を使ったリューターもあります。
ハイス鋼を使用したものは「ハイスカッター」と呼ばれます。
ハイスカッターは、軽金属や木材に対応しているものが多いです。
ダイヤモンドドリル(ダイヤモンドカッター)と呼ばれるリューターもありあす。
これは、タングステン鋼にダイヤモンドをコーティングして、表面硬度を増したものです。
ダイヤモンドドリルは、ガラスや硬い金属などにも対応しています。
(軟らかい← ハイス鋼・タングステン鋼・ダイヤモンドコート →硬い)
このような関係になりますので、削る素材によって使い分けてください。
ヤスリがけ!サンディング
「マジックパット」や「変換アーバー」にヤスリディスクを付ける形状と、ヤスリビットと呼ばれるリューター形状のものがあります。
どちらも木や金属のヤスリがけをしたり、表面を削るものですが使いどころが違います。
カット断面、穴開け後の断面の処理、角の丸めなどにはヤスリビット、大きな面積にはヤスリディスクを使います。
ニス塗りの前に木の表面を整えるためにサンディング(ヤスリがけ)しますが、ドリルドライバーに取り付けるディスク型のものは、平面を取るのが難しいです。
ディスク型のヤスリは、回転して削るので部分的に削れ過ぎたり、表面の木繊維を巻き込んで汚くなる事もあります。
回転しているので、強く押し付けないとディスクが逃げてしまいます。
ディスクが逃げるからと強く押し過ぎるとトルクが足りず回転が止まってしまいます。
ディスク型ヤスリは、コツを覚えないと難しいです。
ヤスリがけは、ヤスリがけ専用の電動サンダーが最強です。
集塵袋が付けられるものが多く、ある程度木の粉を集めてくれます。
それでも、木の粉は舞ってしまいますが、無いよりは全然良いです。
平面を仕上げる場合は、クリップ式のハンドサンダーが安くてお手軽です。
安価なサンドペーパーをカットして使えるので、ペーパー費用も安く済みます。
木目に沿ってヤスリがけ出来るので、木繊維の毛羽立ちも抑えられます。
小さい角材にサンドペーパーを巻きつければ簡易ヤスリになりますが、しばらくやると握力が死にます。
ハンドサンダーを使ってから手のダメージが減りましたが、ゴッシゴッシと擦るので筋肉痛不可避です。
運動不足の解消に効果絶大です!(無理やり)
上にも書きましたが、サンディングは細かい木の粉がビックリするほど舞います。
作業は屋外が基本ですが、都会にお住まいの方は作業場の確保が難しいと思いますので、養生シートを部屋中に貼るなどして粉塵対策をしてください。
切る!切断砥石(グラインダー)
回転する力で、砥石の付いた円形ディスクを回して金属の切断が出来ます。
こちらも「変換アーバー」を利用して、ディスク型の切断砥石を装着して使います。
ディスクグラインダー専用工具のように、軸付近にハンドルが無いので安定しませんが、気を付ければ使えない事もないです。
ドリルドライバーは、回転数が低いので切断に時間が掛かります。
金属によっては切れない可能性もあります。
断面に対して垂直に保持するのが難しく、大変な割にあまり切れないので、臨時的に使用する以外はおすすめしません。
インパクトドライバーにディスク型の砥石ビットを取り付けると、インパクト時に切断面と挟まれた部分に圧が掛かり、ディスクが割れる可能性があります。
インパクトオフができるものなら使えますが、実用的かどうかは回転数次第です。
安いディスクグラインダーなら3,000円くらいからあるので、素直に専用工具を買った方が幸せになれます。
ヂュィ〜〜〜ンという切断音がして建設現場かよ!ってくらいうるさいので、騒音が許される環境以外では、手動の金属用ノコギリを使いましょう。
騒音問題でご近所トラブルになりたくないので、私は手動の金ノコを使っています。
金属の切断は疲れますが、音は抑えられますよ。
100均の金ノコも使えなくはないですが、あまり切れないし、手が痛くなります。
刃を固定してもずれるので、非常に使いづらいです。
洗う!ポリッシャービット
専用の軸に円形のスポンジパッドなどを付けて、洗車、ワックス掛け、磨きなどが出来ます。
この商品ではありませんが、同じようなものを使った事があります。
平らで広い面は何とかなりますが、曲面や溝に弱いです。
研磨剤を付けて曇ったライトカバーを磨くとか、ワックスがけした後の仕上げ磨きくらいなら使えます。
ドリルドライバーは防水ではないので、水やワックスなど薬剤が侵入しないよう気を付けねばなりません。
洗剤は飛び散りますので洗車は、諦めた方が良いです。
両手で支えるハンドルが無いので安定せず、気を抜くと回転力によりぶっ飛んでしまいボディーを傷つけてしまいます。
安定させようと押しつけすぎると塗装を傷めます。
ドライバードリルで使える軸付きスポンジセットは安くないものも多いです。
作業効率と仕上がりを考えても、安価な電動ポリッシャーの方がマシです。
ポリッシャービットを使う場合は、ボディーが小傷だらけにならないよう、目立たない部分に試してからにしましょう。
車の塗装は、厚さが100〜200ミクロン(内クリア層が40ミクロン前後)しかありません。
研磨剤を使用して磨くと、驚くほど早く塗面のクリア層と塗装が削れ、下地が露出しますので注意してください。
マーキング!センターポンチ
鉄などの金属にドリルで穴を開ける時に、穴の中心をマーキングするための道具です。
位置決めだけであればサインペンでも良いのですが、重要なのはドリル先端が逃げないようにする事です。
センターポンチで素材に窪みを作っておく事で、ドリルを狙った部分へ導いて、刃の先端を食い付きやすくしてくれます。
ドリル刃は、滑らせている時間だけ摩耗します。
特にドリル先端の刃は、硬い鉄表面に押しつけられるので、丸まりやすい部分です。
金属に穴を開ける時にセンターポンチを打つのは常識です。
センターポンチの先を穴を開ける予定部に押し立て、金づちなどで背中を「ガンッ」と1発叩いて窪みを作ります。
センターポンチの先端は、硬く尖っているので背中を叩けば窪みが出来ます。
釘でも代用できますが、釘先端はあまり鋭くないので素材の上を滑って、傷を付けるだけになる場合があります。
鉄の種類によって、釘では凹まない事もあります。
高価なものでは無いので、1本持っておきましょう。
垂直に!ドリルで垂直に穴開け
ドリルドライバーは手持ち工具なので、素材に対して真直ぐドリルを刺すのが難しいです。
ハンドドリルを固定して、ボール盤のようにするスタンドなら垂直にできますが5,000円以上します。
ドリルガイドキットなら1,700円ほどの価格で垂直が取れます。
ドリルガイドを入れて、穴を開ける部分に添えるだけで、面倒なセッティングもありません。
高い精度で正確な垂直になるか言われると微妙ですが、大体垂直になります。
ガイドベースとドリルガイドの間に微妙な遊びがあるので、ドリルガイドに紙テープやアルミテープを巻いてやれば、ガタつきは無くなります。
テープを巻き過ぎるとキツくなって、取り外しが面倒になるので注意してください。
ガイドベースがプラスチックなので、滑りやすいです。
薄い板ゴムを両面テープで裏に貼るとか、シリコンシールを貼ってやるなど、工夫すれば使い勝手が良くなります。
そこまで垂直にこだわらないのであれば、必要無いモノです。
感覚でまっすぐな方向に穴を開ければ、ほとんどの場合問題は起こりません。
伸ばす!エクステンション・アダプター
ドライバービットが届かない!という時に便利なのが「エクステンションホルダー」です。
ビット先からドリルドライバーまでの距離を延長できます。
長さは色々ありますが、長すぎると使いづらいです。
良くあるのがコーナーへのネジ止めや狭い場所へのネジ止めです。
ドリルドライバー本体が邪魔になったり、狭くて入らない場所で活躍するのがL型ドリルアダプターです。
見た目がちょっとアメリカンな感じでおもちゃっぽいですが、評判は良いです。
エクステンションバーやアダプターは、安いものだと直ぐ割れます。
安すぎるものは、トルクに耐えられないものが多いです。
購入する時は、レビューをチェックして壊れないか確かめましょう。
100均にも自由に変形する「フレキシブルシャフト」というビットアダプターがあります。
「これ良いじゃん!」と思ったのも束の間、一定以上のトルクが伝わりませんでした。
手回し用なので、ドリルドライバーには使えません。
購入前には解りませんでしたが、グニャグニャしすぎて手回しでも使いづらかったです。
穴を広げる!テーパーリーマー
テーパーリーマーは、ドリルで開けた穴を拡張する器具です。
テーパーリーマーを穴に入れて回すと穴の内側が削れ、ドリル径以上の大きな穴に出来ます。
軽くテーパーリーマーを使ってやれば、穴入口のバリ取りにも使えます。
手回し式のリーマーが一般的ですが、ドリルドライバーに取り付けられる六角軸が付いたものもあります。
高いので、おすすめしませんが・・・
テーパー(先が細く後ろが太い)が付いていますので、どれくらい突っ込むかで穴の大きさを調整できます。
あると便利な道具ですが、必要度が低いので使っていません。
固定!クランプ・万力(バイス)
回転工具で作業をする時は、素材を固定しないと怪我に繋がります。
ドリルを使うと素材に回転力が伝わります。
素材を押さえているつもりでもドリルが貫通した瞬間、急に抵抗が無くなるのでバランスを崩してしまいがちです。
押さえが甘いと素材が回転して、すねアタックを食らいます。
ドリルに素材の重さが加わって折れる可能性もあります。
机や作業台などにクランプを使って固定出来れば良いのですが、そういうものが無い場合は、大きめの角材や板などに固定してやるだけでも安定します。
クランプは、100均のクランプでも十分です。
短いクランプしかないので使いどころは限られますが、クランプは数で固定するものなので、安く済ませたい場合は使えます。
机など固定する場所があれば、1番良いのは万力(バイス)です。
ちょっとした作業をする時に金具などを固定できるのは便利です。
小さいものへの穴あけ、ネジの切断、金具を90度に曲げたいなどの時に使っています。
「SK11」というのは、藤原産業というDIYメーカーのスタンダードブランドです。
E-Valueという安価なブランドも、この藤原産業です。
工具精度は、それなりしかありませんが、安くて買いやすいです。
噛み合わせが余りにも酷い場合は、メーカーに連絡すれば交換対応してくれると思います。
万力強度は、重さに比例します。
重いものほどシャフトが太くなりますので、挟む力も強くなります。
噛み合わせの精度が欲しい場合は、有名メーカーの3000円以上のものにしましょう。
電動工具グッズは色々あれど
色々なグッズを紹介しましたが、便利グッズはもっとあります。
道具を揃えれば、当然作業が楽になります。
しかし、用意できる道具の中でいかに作るかが、DIYの面白いところでもあります。
全てを揃えられる余裕のある方は、バンバン買ってください。
便利な道具があって困ることはないでしょう。
予算が無いとか置く場所が無いという方は、必要なモノだけを買い、アイデアで何とかして行くしかありません。
例えば、2cmの深さの穴をドリルで開けるなら、輪ゴムをドリル先端から2cmのところに巻いてやれば目印になります。
ドリルストッパーという専用工具を買わなくて済みます。
日曜大工なら専用作業用手袋でなく、滑り止めゴムの付いた10枚セットの軍手で十分です。
回転刃を伴う危険な作業をする時は、耐切創手袋などの専用品を買ってくださいね。
材料が大きいものは、クランプを使うより自分が乗ってしまった方が安定します。
大人で、ある程度体重があるのが条件です。
必要なものを作ってしまうのも手です。
垂直に穴を開けられるスタンドを、安い木材を買ってきて作っている方も居ます。
記事内で幾つか紹介しているように、100均グッズでも使えるものがあります。
使えない罠グッズもあるので、全部が使えるとは言えませんが使いどころはあります。
やり方で節約できる事も多いので、金を使わず知恵を使いましょう。
ただ、安全を犠牲にしてまで、お金を惜しむのは間違っています。
電動工具は大きな怪我に繋がるので、細心の注意を払ってください。
どこでも作業台
我が家には、DIY用の作業台がありません。
家が狭いので作業台を置けるスペースがなく、DIYを室内でやる事が多いです。
仕方なく作業をする時だけ、作業台代わりの板を出して敷いています。
正確に言うと、ホームセンターで安売りしている1x4(ワンバイフォー)材を同じ長さにカットしてもらったものです。
セール品で、300円くらいでした。
カットサービスが、30円だったかな。
1x4材というのは、厚さ19mm、幅89mm、長さ1828mmの安価な建材用木材です。
使わない時は積み重ねて収納して、必要な時に出して並べると板張りの作業用床が出来ます。
これが思いのほか便利で、テーブルに載せればそこが作業台になり、机の上に並べるとデスク上が作業台になります。
長い木材の加工時は、板を積み重ねて高さを合わせてやれば、橋渡し台になります。
DIYには大物もあれば小物もありますので、どこでも作業台に出来るのが利点です。
作業時に床や机を傷つけないための「どこでも作業台」というか、ただのバラせる板です。
ドリルを使う時は、材料の下に電話帳や厚めの雑誌を挟んで、その下に「どこでも作業台」を敷いています。
厚い雑誌を、材料と作業台でサンドしている状態です。
作業台の上に、直接材料を置くと「材料&木材」なので、どれだけドリルが入っているか判りづらく、作業台を貫ぬいて床や机に穴を開けてしまう危険性があります。
雑誌が材料貫通時のショックを和らげ、手ごたえでドリルが抜けたかを知る事が出来ます。
気が付かず雑誌を貫通しても、作業台板を削り始めるので、重くなって音が変わるので気が付けます。
大したネタではありませんが、同じような住宅事情の方には使える方法だと思います。
お試しあれ!