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2024年01月12日

バイオミュータント(BIOMUTANT)をプレイしたよ!バーンってうるさい

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今回は、バイオミュータントのレビューです。


バイオミュータントは2021年5月25日に発売されたオープンワールドアクションRPGです。
CERO-Cの15歳以上対象です。

開発はスウェーデンのゲームスタジオExperiment 101です。
Experiment 101は、2015年にゲーム事業投資会社のGoodbye Kansas Game InvestとAvalanche Studiosで「Just Cause」シリーズや「Mad Max」を作った開発チームの一部メンバーが共同設立した企業らしいです。
今作はの2017年にTHQ Nordicの買収を受けて傘下に入った後の初作品という事になります。

発売前の評判は良かったのですが発売後は賛否が分かれています。
剣アクションというより銃をメインに使うアクションシューティング寄りで思ってたのと違うと感じた方が多いと思ましす。
今作は近接武器で戦うより遠距離から銃を撃ちまくってる方がダメージを食らわず安全に戦えるので遠距離攻撃をメインにするのが無難です。

あれが必要、次はあれ取ってこい、といった感じの変わり映えしないお使いのサブミッションがゲームの90%以上を占めていてメインストーリーがほぼオマケ程度しかない内容も批判されている部分です。
オープンワールド出始めならまだしも今時こんな古臭いお使いゲームは無いだろうという意見が多いようです。

後に書きますが、語り部口調のナレーションがそれはそれは酷いです。
ここは海外でも大不評なようです。


世界観は、人類が滅んだ後に一部の動物か突然変異を遂げ(ミュータント化して)人間のようになった世界です。
とても独創的な世界観で魅力はありますが、ケモノっぽい動きは走る時4足になるくらいです。

基本的な武器として剣やハンマーなどの近接武器とライフルやショットガンの遠距離武器があります。
武器や防具はイベントを進めたり宝箱から入手できます。
宝箱などを開けたり敵を倒してドロップするパーツで装備を強化していくことができるクラフト機能もあります。
サイ能力という超能力的なものやバイオジェネティクスと呼ばれる特殊技などもあり色々な技を駆使しながら戦闘して攻略を行います。

ゲームを開始する際に画面の明るさを設定します。
私は他ゲームでも暗すぎて良く見えないのが嫌なので多少明るめに設定することが多いです。
今作も明るめ設定にしたら凄くサイケデリックなパステル調の気持ち悪い世界になってしまい最初から設定をやり直しました。
指示通りうっすらマークが見える程度にしたらまともな色になってホッとしました。
明るすぎる設定にしないようご注意を。

まずキャラメイクです。
好みの見た目に出来ますが形状が能力の初期値となるため能力重視で行くと見た目が気に入らないといったジレンマが生まれます。
結局レベルアップで好きなように能力強化できるので初期値はほぼ意味がありません。
好きな見た目にしても装備モデルがキャラ装着されるので素体がほぼ見えなくなります。
キャラメイク必要だったの?ってレベルです。

キャラメイクで知性高くすると魔法使いみたいな動きをするのでメインの攻撃が魔法系になるのかと勘違いしますが攻撃の基本は近接武器と遠距離武器です。
知性上げると特殊攻撃の攻撃力が高くなると言う程度です。

プレイしてすぐに理解が追いつかない状態になります。
銃はピューピュー、格闘技はワンフー、敵はワールドイーター、などなどゲーム独自のワードがいっぱい出てきて混乱させられます。

近接武器と遠距離武器をどう使い分ければ良いのか解らないままゲームは進みます。
敵へのロックオン機能が無いので近接武器は当たらないし遠距離武器も敵のいない方に撃ちまくります。
次々に新しい要素が出てきて攻撃もままならないのにレベルアップして能力の割り振りさせられたりして良く解らん状態。
正直なんだこれ・・・と感じました。

戦闘に慣れてくると解らなかったことが解消されていきます。
敵のいる方向に左レバーを倒しながら攻撃ボタンを押せば敵の方に向いて攻撃してくれます。
敵が離れていても勝手にダッシュして敵の前まで行って攻撃してくれます。
敵の方向にコントローラーを倒すのがとても大事です。

大体の敵は□→□→△の連続攻撃をしていれば倒せます。
この操作が簡単で強い連続技なので私はほぼこれしか使わなくなりました。
他のボタンを使う連続技もあり使いこなせればデビルメイクライのよいなスタイリッシュ攻撃が出来るようになるらしいです。

遠距離攻撃は、銃を撃つとほぼ画面の中央にターゲットマークが出るのでそれを右スティックで敵に合わせて撃ちまくる感じです。
癖がありまくりですが慣れると遠距離攻撃を敵に当てられるようになります。

戦闘は中盤以降強くなって楽しくなります。
防具が強くなるとダメージも入りにくくなるし、武器が強くなると簡単に敵を倒せるので無双気分を味わえます。
予想していたものとは違いましたが戦闘アクションとしては悪くありません。

序盤のチュートリアル的な内容が長いのに説明不足なので世界観やシステムを理解するまでがしんどいです。
どうやって攻撃するのか、どういう時に武器や技を使い分けるかなど一切教えてくれません。
矢継ぎ早に新しい要素が出てきたりゲーム内の独自ワードだらけの内容で話が進むのも混乱する原因です。

そんなこんなで初見のとっつきは非常に悪いです。
「開始2時間で売ると決意した」というレビューがあるのも頷けます。
慣れて理解するまでのハードル高すぎます。

全体的なゲームつくりはゼルダっぽくしたかったのかな?と感じます。
導入部分も任天堂を見習ってほしかった。
もっと丁寧に解りやすいチュートリアルにして自然にプレイヤーがゲームに入れればかなり評価は変わる気がします。

要素が多すぎるのも気になりました。
基本は近接武器と遠距離攻撃武器と書きましたが、近接武器だけで何種類も系統があり遠距離武器にも同様に何種類も系統があります。
系統ごとに攻撃の種類が違うのでどれを使えば良いのか戸惑います。
結局いっぱい用意したから好きなの使えって事みたいですけど、どれを使っても大した違いが無い。

さらにワンフーという武術の素手攻撃もできますが、それをどこで使うのかが不明でした。
主人公の母がワンフーの使い手で幼少から手ほどきを受けて育ってきたのに何故かメイン攻撃が銃と剣というのも意味が解らん(笑)
ネコ系主人公なのにニャンフ―ではなくワンフー?と思って英語表示にしたらWANFOOになってたから翻訳の問題ではないようです。

さらにサイ能力という特殊攻撃やバイオジェネティクスという特殊な補助能力も種類が多い。
ついでに乗り物も色々あるけど機能と能力がダブっていて違いが解らない。
もう何が何やら。

いっぱい用意しといたから好きにしろって形はゲーム全体でも同様で広いマップにサブイベントを散りばめておいたから勝手に探して好きな順番でやれという形です。
私はサブイベントだけを先に進めてしまったのでメインストーリーで貰えるアイテムがゴミ化しました。
ストーリーで貰える武器はしょぼいし特殊な場所に入るための特別装備も基本能力が上がっているから必要なしで入れちゃうし・・・

最悪なのがナレーションです。
ゲーム中どこかからスターウォーズのR2-D2のような機械音が聞こえるので何かなぁ?と思っていたらお供のオートマンというバッタメカが発している音でした。
オートマンの声として機械音を発しているかと思えば、ナレーションが普通に日本語でオートマンになりきって話すときもあります。
ナレーションはオートマンの心の声なのかと思ったらNPCの言っている事を要約したり気持ちを代弁したりもします。
ナレーションは神の声的なのかな?

それは良いとして
「○○は□□と言っている」「△は〇〇のことをこう思っているようだ」とか「□にとって〇は△との関係を大事にしているようだと言っている」という凄く複雑な関係をナレーションで説明するから何を言っているのか意味不明で全く入ってきません。
良く解らないし聞いてもゲーム進行に関係ないから会話はボタンスキップしがちです。
普通に各キャラに喋らせるだけで凄く解りやすくなるのに何で全部1人のナレーションにしたのか。

極めつけは連続攻撃が当たった時にナレーションが「バァーン!」と大音量で叫びます。
うるせぇっ!!
ジョジョかよ。
いやジョジョでさえアニメはバァーンを効果音にしてるって(笑)

特殊効果が付いた武器攻撃で効果が発動する時も毎回同じセリフを吐きます。
効果発動なんて1回の戦闘だけでも何度もあるので何度も同じ言葉を聞かされてウンザリします。
ここがこのゲームの最大の糞ポイントです。
ナレーターの方は大量の収録に耐えて頑張ったのにユーザーから邪魔!ウザい!って言われて可哀そうと思っちゃいました。
仕事だから割り切ってると思うけど悪評は耳に入ってるはず・・・

発売当初に言われていた日本語翻訳の酷さはそれほど感じませんでした。
修正されて良くなったのかな?
そもそも解りづらい1人ナレーションに問題があるので日本語訳のおかしさまで気にするレベルではないです。
会話内容と返答が嚙み合っていない部分はまだ残ってます。

バグだらけというレビューもありますが、今回プレイした限りでは進行バグなどはありませんでした。
岩の奥深くまで無理やり進んでも挟まって動けなくなることはありませんでした。
そういったバグも解消されているのではないかと思います。

PS4proでプレイしましたが処理落ちは凄いです。
カメラを回すだけでガクガクで開発途中?と思うほど本当に酷いレベル。
フリーズすることは無かったですが、宝箱を探す手段が周りを見渡すことしかないのでどうしても右スティックでカメラを回す動作が多くなります。
意地悪な場所に宝箱が隠されている事が多々あるのでカメラ回しを多用するのに毎回カクカクするのでしんどいです。
3D酔いするし目も疲れます。
主人公の周りをカメラが回る演出もありますがその時もカックカクです。
PS5ならマシなようです。

グラフィックもPS5やPCなら凄く綺麗なようですがPS4proでは普通な感じ。
汚いわけじゃないけどなんか色が薄いと言うか全体的にモヤっとしてるというか薄っぺらく感じると言うか。

プレイ中なんか世界観に既視感あるなぁ〜と思い返すと文明崩壊後の世界であるDays Goneと舞台がそっくりでした。
朽ちた車からアイテムを見つけるとかまんまです。
Days Goneはアイテムに有難みがありますが、今作は即解体するしかないゴミパーツしか出ないので必死に探す気になれません。
そのエリアの指定目標を達成すると出るエリアクリアのためだけに探した感じです。

ゲーム内でトライブと呼ばれる部族同士の抗争があります。
それをどうにかするのが目的の1つですが各部族の砦がほぼコピーで同じ作りです。
どこも同じなので攻略などは無く、同じことの繰り返しです。
開発期間を切られたのか予算の関係か知りませんがやっつけ仕事を感じます。

癖は強いし酷い所もいっぱいですが、戦闘やマップ攻略がそこそこ楽しい。
100時間くらいプレイして、レベル63くらいで終えました。
レベルアップのために稼ぎはしていません。
レベル50くらいからタコ殴りされても死なないし、全ての技も覚えて振り分けポイントも余ります。
アイテムの売り買いも出来るけど売り買いする必要性がないのでお金は余りまくりです。

サブは全部潰してエリアクリアもほぼ見つけたと思います。
取り逃しアイテムや未エリアクリアを確認できる術がない無いので解りませんが多分取り逃しはあると思います。

クソゲーでは無いですが人を選ぶゲームです。
時間に余裕があってオープンワールドを探索するのが好きなら楽しめると思います。
ファストトラベルもありますし、難易度イージーにすればアクション苦手な人でもきっと可能です。

開発費などが発売後1週間で回収できたらしいので2作目が作られる可能性は高いけど次は一人ナレーションとバーンだけは勘弁してほしいなぁ・・・


これからプレイされる方へおすすめな設定と攻略のヒントを少しだけ。
※完全に情報なしで始めたいなら以下は読まないでください!

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設定のゲーム→ゲームプレイ→難易度をイージーにすると戦闘が凄く楽になります。
難易度はいつでも変更可能です。

ゲーム→HUD→漫画エフェクトをオフ。
連続攻撃した時に出る文字エフェクトですがフォントがダサすぎて見るに堪えないので消しましょう。
無駄に字が大きくて邪魔だし。
オフにしても時々アメコミ風の文字エフェクトは出ます。

オーディオ→頻度→ナレーションを0にする、もしくはダイヤログ→ナレーションをオフにする。
これでウザいナレーションがマシになります。
ヒントっぽい事を言う時もあるので序盤だけ聞いてみても良いかも知れません。
中盤以降は同じことしか言わないので聞く意味なしです。
大事な事はオフにしてもナレーションされます。

ダイヤログ→でたらめ言語をオフにする。
キャラのでたらめ言語を発している間プレイヤーはただただ待たされるのでオフにすると余計な待ち時間が無くなりサクサク会話が進むようになります。
最初はオンで聞いても良いですけどどうぶつの森っぽい言語なので聞いても理解は出来ません。

近接武器は冷気などの一時的に敵を固めるものがお勧めです。
炎系武器は見た目が綺麗だけど敵が燃えると逃げ回るので追っていくのが面倒です。

遠距離攻撃武器も放射性や冷気などの一時的に敵を固める効果が付いたものがお勧めです。
攻撃力が高いショットガンにオートトリガーの特殊効果が付いたものが手に入るとゲーム性がぶっ壊れるほど最強です。
オートトリガーはスティックを押し込んでおくだけで勝手に弾を撃ち、右スティックのターゲット操作に注力できるので非常に楽です。

バイオジェネティクスで早々に手に入れたいのがキノコです。
キノコを使うと高くジャンプできるようになるので行けないところに行けるようになるので攻略に役立ちます。

サイ能力では、ブレイズを手に入れましょう。
炎をまとってダッシュできる能力です。

お供のバッタロボのオートマンをレベルアップしてエアグライダーを使えるようにしましょう。
サイドクエスト「蜃気楼」をクリアするとオートマンの機能を解放できます。

キノコで高くジャンプ、エアグライダーでゆっくり降下、ブレイズでダッシュという連携技で通常では行けない高所に行けるようになります。

乗り物系では、メインストーリーのポーキーパフ戦(2体目ボス)前にグープから入手できるグーグライドも早めに手に入れましょう。
移動が凄く楽になります。

ノコを探してムートという怪物に乗れるようになっておきましょう。
ムートは他の怪物系乗り物にはない特定の岩山の壁を引っ張って壊す能力があるので行ける場所が増えます。

進行はメインを進めつつサブを進めていくのが良いかと思います。
私のようにサブだけを進めているとメインで手に入るアイテムが陳腐化します。
メインストーリーは物凄く短いので進めすぎ注意ですが、これ以上進むとゲームが終わると解るようになっているのでそこから残ったサブを潰していっても良いかも知れません。

今作には光と闇という要素があり、会話の返答や行動で数値が変化します。
個人的にこういうのは好きではないですが特に難しい事は無く非道な返事をすれば闇ポイントがたまり、善意のある返事をすれば光ポイントがたまる形です。
一応、光が王道ストーリーのようです。
闇を30以上にしないと取れない特殊能力もあるので、そのためだけに虫を捕まえて殺すとか敢えて酷い返答をするなどの闇行動も少ししておくと良いでしょう。
光と闇はバランスではなく単なるカウント数なので闇を増やすと光が減る事はありません。
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ヒントはここまで。

ナレーションが糞なのは間違いないですが、他に関しては色々惜しいゲームです。
独特の戦闘は最初こそ混乱しますが後半慣れてくると爽快感もあり楽しいです。
武器の改造も面倒ではあるけど後半に出て来る属性を付けると戦闘が格段に楽になります。
最強武器なら一撃も食らわないで敵を倒せるくらい強くなります。
戦闘以外が色んな意味で悔やまれます。

それでは、今回のレビューはこの辺で。
いゲームライフを!


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posted by ユージュー at 07:07 | Comment(0) | ゲーム PS4
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