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2019年04月09日

トースターの片側が焼けない不具合!美味しくパンが焼けるトースターが欲しい

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今回は、オーブントースターです。
片側は焦げるくらい焼けるけど、もう片側がほとんど焼けないという古いトースターによくある不具合が数年前から続いていました。
焼けない訳じゃないので、壊れているとまでは言えないのが微妙なところ。

我慢して使ってましたが、とうとうパンくずトレーに穴が開きました!
底のトレーに穴があくまで使うってどんだけ?って感じですよね(笑)

オーブントースター

これまで使っていたのは、今は亡きサンヨーのオーブントースターです。
購入時は当時最高火力の1000Wモデルでした。
庫内が広く、パン、ピザ、グラタンなどが美味しく焼けました。
ヒーターは安いトースターに使われる石英管なので、惣菜温めは少し焦げる時もありますが、注意して見ておけば問題ありませんでした。

うっすらした記憶では、家電量販店の在庫処分で2,480円?だった気がします。
2004年製ですが買った時点で旧型っぽかったです。
かれこれ7〜8年くらいは使ったかな。
安物なのによく持ってくれました。


オーブントースターを置くスペースが狭い


オーブントースターを買い替えるのは良いのですが、ウチは設置スペースが限られます。
以前はトースター設置場所に十分なスペースがありましたが、先日キッチン全体の使い勝手を良くすべく大幅に整理したらトースターを置けるスペースが狭くなってしまいました。
トースターを置く予定の場所を測ってみると縦と奥行きは電子レンジが置けるくらいのスペースがあるものの、横幅は38cmくらいのトースターしか入りません。

トースターは高熱を発するので、排熱のために横と後に4〜10cmの隙間が必要です。
周りに隙間が無いと火事になる怖れがあります。
狭いキッチンで使い勝手が良く、熱に耐えられる場所はそう多くありません。
なるべく場所を取らないよう、隙間を含めて横幅40cm前後になる小さめなトースターを探すことにします。

トーストだけを考えたらオーブントースターよりポップアップ式トースターです。
高級なオーブントースターより、安いポップアップトースターの方が美味しく焼けると言われます。
我が家はトーストだけではなく、グラタンや惣菜の温め直しにも使うのでオーブントースターしか選択肢がありません。
キッチンが広ければ別でポップアップトースターも欲しいですけどね〜(悲)

庫内に熱風を循環させるコンベクション式のオーブントースターもあります。
油なし調理や揚げ物再加熱時に余計な油を落とす効果は魅力的です。
しかし、朝食にパンを焼くといった使い方ではコンベクション式は時間がかかり過ぎて不向きです。
庫内が狭い機種ならそれほど時間はかからないみたいですけどね。
大体のコンベクション式はサイズが大きいので、広めの設置スペースが必要です。
よって、今回はコンベクション式も除外します。


高級オーブントースターが欲しい!


数年前からパンを美味しく焼けるという高級オーブントースターが人気です。
高級トースターの先駆けでブームになったのがバルミューダ。
トースター上部に水を入れる穴があり、水を入れると水蒸気でパンをふんわり焼き上げるてくれます。
パンから水分の抜け過ぎを防ぐので、しっとり感やモッチリ感が残ります。
横幅は357mmなので何とか設置できなくも無いですが、2万円オーバーという目が飛び出る価格です。
「安いトースターが3〜4台買える」と思うと買えません。

水蒸気を利用するタイプのシャープ版がヘルシオグリエです。
ヘルシオと言えば水蒸気で焼くオーブンが有名ですが、これはオーブントースター版のヘルシオです。
水を使わないオーブン加熱に比べて加熱水蒸気による加熱は8倍の熱量があるそうです。
旧モデルのAX-H1なら1万円ちょっとで購入できますが、新モデルのAX-H2は2万超えです。
違いは重さが6.3kgから6.4kgになった事と微妙に掃除がしやすくなったくらいなので、旧モデルの方が断然お得です。
横幅が412mmもあるので、残念ながらウチには置けません。

かっこいいデロンギのオーブントースター。
デザインはさすがデロンギといった感じです。
レビューによるとツマミが回しづらいとか、ドアを開けた時に網が出てこないなど、親切な日本メーカー製トースターに慣れていると少し我慢しなければならない部分がありそうです。
価格が1万前後と他より少しお安いですが、横幅435mmとこちらも大きめです。
この価格帯では他よりやや機能不足な気もしますが、カラーバリエーションもあり、オシャレにこだわる方には良いかも知れません。

某掲示板で鉄板と噂のパナソニックのコンパクトオーブン。
近赤外線ヒーターで食材を中からあたため、遠赤外線ヒーターで外をこんがり焼き上げるというダブル加熱方式です。
トースターで近赤外線を使用している珍しいオーブントースターです。
トーストに特化したトースターというより惣菜などの温めにも焦点を当てています。
横幅が331mmというコンパクト設計なので、我が家でも設置可能です。
ネット店なら1万円以下です。
高級オーブントースターの中では安い方です。

他にも色々ありますが、私が良さそうと思ったのはこの辺りです。
蒸気式トースターはトーストが美味しくなるようですが、イチイチ水入れたり手入れしたりが面倒になってスチーム機能を使わなくなりそうです。

蒸気式トースターじゃなくても同様の効果が得られるアイデア商品があります。
パンを焼くときに水に浸したトーストスチーマーを一緒にトースターに入れると、庫内に蒸気が充満して美味しく焼けるようです。
定価が1,000円前後なのは少し高い気がします。
素焼きの陶器でも代用できそうですね。
100均の小さい耐熱皿に少しだけ水を入れて一緒に焼けば、水分が蒸発するので同じ効果が得られそうな気もします。


お手入れしやすい象印のオーブントースター


焼け方の評判が良いのは、象印のトースターです。
ほとんどの商品はドアが取り外せて庫内掃除がしやすくなっています。
象印トースターは、そこそこの機能でそこそこの価格といった印象です。

EQ-AG22は上火グリルがあるので、グラタンやピザなど上面を強く焼きたい時に便利です。
ネット価格は4,000円以下と価格は申し分ありません。
庫内が狭いので食パンは2枚までです。
横幅が385mmなので我が家では設置できません。
最近のトースターは庫内を大きくするために横幅が大きいのが多いですね。

EQ-SA22も上火グリルがあるのは同じですが、上だけ遠赤外線ヒーターが付いています。
こちらもトースト2枚までですが、庫内が広めなので頑張れば3枚行けるかも知れません。
レトロなデザインが印象的です。
ネット価格5,000円以下なので買いやすい金額です。
横幅335mmと非常にコンパクトなので狭い我が家でも設置できます。

ET-GB30は、ヒーターが上2本、下3本で焼きムラを抑えるそうです。
ヒーターの数は多いですが遠赤ヒーターではありません。
火力調整機能があり、食パンが4枚まで焼けます。
ネット価格は、6,000円前後です。
これも横幅395mmと大きめでした・・・

象印には、トースト3〜4枚専用スイッチ搭載のET-GT30、マイコン自動コースの付いたET-GM30という上位機種があります。
どちらも横幅395mmで横幅は大きめです。

トースター横に十分な隙間を取れるのはコンパクトなEQ-SA22です。
2枚焼きですが、安全性を考えるとコンパクトなトースターしか選択肢がありません。
上だけですが遠赤ヒーターがあるのもポイントが高いです。
お手ごろ価格という事もあり、ほぼ決まりです!

最後にレビューを細かくチェックしていると、象印トースターの欠点に気が付きました
象印トースターの網には手前に出っ張りが付いていて、それが邪魔という意見が多いのです。
店頭で現物を確認しましたが、確かに邪魔そう。

パンやピザを焼いた時は、焼いたものを網から手前にスライドさせて皿にのせる事が多いので、それが出来ないのは使い勝手が良くないです。
今まで使ってきたトースターは網の手前に出っ張りが無かったので、不便になったと感じるに違いありません。
焼いたものを取る際にその出っ張りの奥に指を入れるので、指先が出っ張りに当たって火傷する可能性があります。
子供もトースターを使うので火傷の危険性は少なくしたい。
グラインダーで出っ張りをカットして使っている方も居るくらい邪魔なようです。

焼いているものが手前に落ちないようにするためか、掃除する際に網を取り出しやすくするためかは解りませんが、使い勝手を犠牲にするのはいただけません。
ちょっとした出っ張りですが、どうしても気になるので象印トースターは見送りました。


安いオーブントースターは他にも


東芝、タイガー、TWINBIRD、コイズミ、siroca、山善、アイリスオーヤマ、ユアサなどなど、低価格オーブントースターを出しているメーカーはいっぱいあります。
便利機能が要らないなら低価格オーブントースターで十分な気もします。

昔ながらのタイガー製オーブントースター。
シンプルなタイプで3,000円以下という激安価格です。
横幅312mmというコンパクトさが良いです。
焼けるトースト2枚までなのは、サイズ的に仕方ありませんね。

同じ形状のKAK-A100は、上火または下火のみが可能で、火力調整機能も付いています。
1,000円くらい価格は上がりますが、料理をされる方は火力調節できた方が便利です。
トーストとか惣菜温めくらいしか使わないなら安いB100の方で十分かも。
見た目が似ているので間違いやすいですが、2つツマミがある方がA100です。

極端に小さくて良いなら、KAO-A850「ぷちはこトースター」があります。
小さくて良いですが、小さすぎておひとり様以外には使いづらいかも。

タイガーにはこれらの上位機種もありますが、横幅が350mmオーバーなので設置場所のスペース的に難しいです。
象印と同じくタイガーもお手頃価格のラインナップです。
少し焼きムラが出る傾向にあるようですが、横幅が小さく庫内は広い設計です。

アラジンのトースターも人気があります。
レトロで可愛いデザインです。
スイッチオンですぐに庫内がすぐに熱くなるので早く焼けるそうです。
少し高い7,000円前後という価格ですが、株式会社千石の特許技術「遠赤グラファイト」が使われています。
2枚焼きと4枚焼きのモデルが販売されています。
横幅35cmはトースターとしては普通ですが、我が家は厳しい。

東芝の懐かしい形のトースター。
昔からあるオーブントースター形状で懐かしさを感じます。
今まで使っていたオーブントースターもこれと似た形状でした。
ネット価格は、3000円以下と激安です。
横幅が389mmもあるので置けません。
火力3段切替付きのHTR-J35という上位機種も4,000円以下でありますが、そちらも横幅が389mmです。
東芝は安いけど横幅が大きい。

低価格帯のオーブントースターはどれも似たり寄ったりです。
5,000円以下は昔から使われている石英管ヒーターで、5,000円以上から遠赤ヒーターが搭載されてくるイメージです。
どの機種も「焼きムラが出る」というレビューが散見されるので、細かいことを気にしない方向けですね。
中にはすぐ壊れるとかタイマーが切れずに煙が出るという粗悪品もあるようなのでレビューをよく見て買いましょう。
この中ならコンパクトなタイガーのKAK-A100かKAK-B100が良さそう。


本体も電力も大きくなってます


これまで使ってきたトースターは安物で長期間使っていたので、相当ヒーターが劣化していたはずです。
新しいトースターならどれを買っても早く綺麗に焼けると感じるでしょう。
そう考えるとどれを買っても満足感は得られそうです。

それにしても最近のオーブントースターは大型化してますね。
古いトースターは小さいものが多かったので久々にトースターを買う場合は、設置場所とトースターの大きさを確認しましょう。

トースターを設置した時に側面と後面には必ず隙間が必要です。
機種によって必要な隙間サイズが変わりますが、隙間が必要ないトースターはありません。
その隙間を確保できない場所には設置してはなりません。
トースターの周りに燃えやすいものは置かないようにしましょうね。

本体の大きさと共に使用W数も大きくなっています。
昔は1000Wで強火力と謳われていましたが、今は1300Wが主流です。
機種によっては1400W超えのトースターもあります。

1300Wは13Aで、ドライヤーの強モードとほぼ同じです。
他家電と同時使用するとブレーカーが落ちる可能性があります。
調理家電は電気を瞬間的に多く使うものが多いので、家の契約アンペア数を考慮してW数を決めましょう。
1000Wあれば普通に焼けますよ。

さて・・・どれにしようかなぁ?


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posted by ユージュー at 16:16 | Comment(0) | キッチン トースター
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