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2017年07月07日

久々に冷房をつけたらガラガラという異音!音から特定できない故障(エアコン14)

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暑くなってきたので、エアコンから異音が出ている方が増えているのでしょう。
情報を求めて当ブログに来られる方が増えています。
昨シーズンまで何とも無かったのに、今年になって動かしたら異音が鳴る場合もあります。
エアコンなどの季節家電は、そんなものです。

我が家のエアコンも例に漏れず・・・

前回、ルーバー交換をして一段落したはずでした。
あれから約半年経ちます。
冬は、ほぼ毎日暖房をつけていましたが問題ありませんでした。

今年は春でも暑い日があり、例年より早めに冷房運転する機会がありました。
冷房をつけるとすぐに室内機から聞き慣れない音が鳴り始めました。
うるせぇ

 また、異音です!!



異音が出るタイミング


今回の異音は常に鳴るものではなく、特定のタイミングで鳴ります。
冷房により室温が冷えてくると、自動で節電運転(エコ)モードになります。
ビーバーエアコンは、室内機のランプの色がオレンジ色から青色に切り替わります。
節電運転中は、冷媒をほんの少しだけしか回しません。
室温上昇が無ければ、室外機のポンプを止めて冷媒を回さない事もあります。

室温が上がってくると冷たい風を出すために冷媒を回しはじめます。
冷媒が配管の中を勢い良く通る時にシューっという音が室内機から出ます。
「エアコンのため息」と以前の記事で書いた事がありますが、このシューっという音は正常な運転音です。

この音は、節電に優れている上位機種に出やすい音です。
同じビーバーエアコンでも、安価な機種はずっと冷媒を回し続けるので、室外機に付いた霜を溶かす時以外はこのような音は鳴りません。

今回の異音は、このシューっという音と共に出ています。
「ガラガラガラ・・・」と、かなり早い連続音が鳴ります。

小さい音で鳴り始め、音が大きくなって最後は音が小さくなります。
音の長さは、5〜6秒くらいです。
音を聞いた時に、冷蔵庫のコンプレッサーが止まる際に発する「ブルルルンッ」という振動音みたいだな〜と思いました。
何かが震えて、どこかに当たっているのような音です。

音量はかなり大きく、室内機内部から聞こえてきます。
これまで1度もそのような音を聞いた事が無いので、どこかがおかしいのは確かです。


サービスに電話する前に証拠を押さえる!


サービスに連絡した時は、既に保証期間が少し過ぎていました。
正確に言うと、異音が鳴り始めたのは保証期間内のタイミングです。

三菱重工の担当さんから「これまで故障や不具合が重なった経緯があるので、何かあれば対応します」と言っていただいています。
これほどトラブルが続く事は、滅多にないようで特別対応です。
このサポートは素晴らしい対応ですが、正直なところ特別対応しなくて良いから、トラブルが無い状態にして欲しいです・・・

異音が出るタイミングは、シューっと音がしている時だけです。
電話で音を聞いてもらうために、スマホの録音アプリを使う事にしました。
いつ冷媒が回り出して異音が出るか判らないので、データ量の小さいMP3で録音できるアプリをインストール。
録音ボタンを押してエアコンの前にスマホを置いておきます。

異音が鳴るごとに録音を停止して、再度録音を開始します。
毎回録音を停止するのは、音声の最後だけを再生すれば異音がすぐに聞けるからです。
数時間で数回異音を録音する事ができました。

サービス担当に電話をして、録音した異音を聞いてもらいました。
「音を聞く限りエアコンの故障では無く、何かが干渉してる音のような気がします」と、私の予想と同じ見解です。
良くある異音では無いのでエアコンを見ないと詳しい事は解らないという事で、サービスマンを派遣してもらえる事になりました。


サービスマンが来ましたが・・・


サービスマンが来ました。
前回ルーバー修理に来た方と同じサービスマンでした。
実際の異音を聞いてもらおうと、エアコンの前で待ち構えます。

・・・・・・・・・・・・鳴らない。

何でやねん!
待てど暮らせど異音は鳴りません。

外気温のせいか節電モードになった後で冷媒を回してくれません。
シューっという冷媒音がしなければ、異音も出ません。
1時間ほど見守りましたがダメでした。

待っている間に録音した音を聞いてもらいました。
サービスマンも「これはちょっと普通じゃない音ですね」と言ってました。
実際の異音が確認できないので、録音の音から予測できる対応をしてもらう事になりました。

いつもは鳴る異音が、修理当日は鳴らないという事は良くあるそうです。
音の質・タイミング・連続性などが解ると、原因を絞り込める場合が多いそうです。
録音しておいて良かった・・・

エアコンの室内機の内部で動くのは、ファン、ルーバー、ルーバーを動かすモーター、自動掃除機能モーターくらいのものです。
ガラガラ音やカタカタ音のような連続性のある音は、これらのパーツから発生します。

ずっと異音が鳴りつづける場合は原因特定が容易です。
しかし、今回の異音は数秒程度で収まります。

先ずは回転しているファンに異物が当たっていないか確認、問題なし。
次にルーバーを動かして確認、これも問題なし。
運転中はお掃除機能が頻繁に動かないので、掃除用のモーターからの異音とは考えにくい。

では、どこから音が出るのか?


配管もしくは電磁弁が振動している可能性


冷媒が動くタイミングで異音が発生する事から「配管内の圧力が変わる時の振動かな〜」との予測です。

冷媒が止まっていたり、ゆっくり流れている状態から、強く冷媒を回し始める時にシューとかヒュォ〜といった音がします。
配管内の圧力が急変する際に配管が少し震える事があるそうです。

その振動が室内機の部品に伝わっている可能性があります。
室内機右側にある電磁弁も動作するタイミングで微妙に振動するので、それも考えられなくは無いそうです。
それらが原因の異音は良く起こるのか聞いたところ「長年エアコン工事に関わってきて、数えるほどしか経験がないです」と言ってました。
エアコン本体の異常が無いので、今はそれくらいしか考えられないとの事です。

確実では無いものの、取りあえず震えが原因である可能性を潰すために、スポンジを怪しい部品の間に噛ませてみる事になりました。
それで、音に変化が出るかしばらく様子見です。
音が出なくなればそれで良し、音が小さくなればスポンジでは無くより防振性の高いゴムなどで対応するそうです。
変わらず異音が出るなら、スポンジを挟んだ部分の震えではない事が判ります。
原因がはっきりしないので、考えられる点を潰して行くしかありません。


はたして異音は消えるか?!


涼しい日が続いていたので直ぐにチェックは出来ませんでしたが、数日後に暑い日があったので冷房をつけてみました。
設定温度になり、節電運転に切り替わります。
節電モードになってしばらく経つと、シュ〜っというエアコンのため息が出ます。

異音は、鳴りません。
その後も何度か冷媒を回すタイミングで、シューっと音がしましたが、ガラガラ音は鳴りませんでした。

直ったか?

それから数日、暑い日が続き冷房をつけていましたが異音は鳴りませんでした。
数日後、関東地方が梅雨に入りました。
湿気が多い蒸し暑い夜にエアコンをつけると「ガラガラガラガラ〜〜〜〜」っと鳴りました。

あちゃ〜、鳴っちゃった・・・

気温や室温次第で鳴ったり鳴らなかったりします。
外気温が低くて、それほど負荷が掛かっていない時に異音が鳴るみたいです。

以前スマホで録音した音と聞き比べてみましたが、音質は変わっていません。
音が鳴るのはエコ運転中だと思っていましたが、通常運転中でも音が鳴ります。
これで、運転モードは関係ない事が判明しました。
シューっと音が鳴ると同時に鳴るので、やはりガスが回り始める時に起こる振動が関係してそうです。

スマホのマイクを近づけてガラガラ音を録音したいと思い、エアコンの前に椅子を設置、椅子の上に立って待つ事に。
もしかしたらエアコンのカバーを抑えたら、音に変化があるかも?と思ったので実験です。

1度目のガラガラ音が出た時に、送風口のルーバーを抑えてみましたが音は変わらず。
2回目にガラガラ鳴った時に、エアコンの開閉するカバーを正面からグッと押し込むように抑えてみました。
すると、押している間だけ少し音が小さくなります。

変化があったという事は、カバーが振動しているのか?
しかし、音が完全に無くなるわけではありません。
中で何かが振動していて、カバーも一緒に振動しているのか?

この2回の音が出る間、約1時間椅子の上に立ちっぱなしです。
腹が立つことに、それから1時関してもシューっという音が鳴りません・・・
2時間も椅子の上で、じっとしているのはマジ疲れます。

しかし、ここで諦めては原因が特定できません。

待つ事1時間、3回目に音が鳴った時にルーバーの上(外せない本体のカバー)をグッと押し込んでやると音が消える事が判明!
どこかを押さえてやると音が消えるという事は、振動による異音である事がほぼ確定です。

室内機に内部のフィルター部品などが振動しているのか?
フィルターなどのパーツを全て取り外してみたり、揺れそうな部分に紙を折ったものを噛ませてみましたが音は消えず。
カバーを開けていても異音が鳴る事も確認しました。
30分〜数時間に1回しかシューっと音がしないので、調べるのに半日以上掛かりました。

振動によるビビりが起こっているのはほぼ間違いないですが、どこの振動が伝わっているのか私には解りません。
振動元を対処しないと、ビビりは収まらない気がします。

私がやった検証内容と、異音が収まらない事をサービス担当に伝えました。
「これほど検証してくれるお客さんは居ません、本当に申し訳ない」と謝罪されました。
再度サービスマンを派遣してくれることになりました。

足がパンパンです!
もうこんな検証やりたくない・・・


サービスマンによる異音対策2回目


サービスマンが来る当日は、とても良い天気で気温が30度を上回りました。
修理日に限って晴天とは・・・ついてません。

暑い日はエアコンが頑張って冷媒を回します。
通常なら冷媒が回ると冷えるので良いのですが、異音を確認するには良くありません。
冷媒を常に回す状態では、シューというエアコンのため息が出なくなります。

直接サービスマンに音を聞いて欲しいのに、今回も異音をサービスマンに直接聞いてもらえない可能性が高いです。
またスマホで録音した音を聞いてもらうしかないか・・・。


前回対策してくれたサービスマンが来ました。
前にやった対処では変化が無かったこと、気温が高いと異音が出ないこと、押さえると音が消える事を伝えました。

取りあえず現状確認という事で、しばらくエアコンを観察しました。
しばらくしてシューという音は出ましたが、案の定ガラガラ音は出てくれません。
新たに録音した異音を聞いてもらいました。

サービスマンが直接エアコンからの音を聞いても、原因特定できない場合もあるそうです。
音が機械の中で反響していると、どこから出ているか特定が難しいそうです。

仕方なく分解して揺れていると予測される配管周りを確認です。
前回も確認はしていますが、念のための確認です。
やはり、特に緩みなどはありませんでした。
配管類は振動しないよう、しっかり作られています。

室内機の中で動いているものと言えば、回転しているクロスフローファンです。
回転数が変わる瞬間も確認してもらいましたが、揺れなどは出ませんでした。

色々見てもらいましたが、結局どこが振動しているのか突き止める事は出来ませんでした。

配管と一体になっているアルミフィンパーツ全てが揺れているのか?
冷媒が止まっている状態から流れ始める時に、配管内に圧が加わるので少し振動が出る事があるようです。
しかし、それでビビり音が出るケースはほとんど無いらしいです。

実際にビビり音らしき異音が出ている事から、本来振動が伝わらない部分に伝わっている可能性は否定できません。

分解しても振動源が特定できないので、「パネル前面を押さえると音が消えた」をヒントに対策をする事になりました。
このヒントが無ければ、どう対策すれば良いのか見当が付かなかったようです。
苦労して調べておいて良かった・・・

パネル前面周りにあるパーツに振動が伝わっている可能性が高いので、考えられる部分全てにスポンジやゴムなどを貼り付けていきます。
どうせ緩衝材で対策するなら、揺れそうなパーツ全てに緩衝材を付けましょう!となり、基盤や部品の間など全てにゴムやスポンジを噛ませました。
カバーに振動が伝わっている可能性もあるので、本体に干渉しそうなカバー裏にも緩衝材を付けました。
関係なさそうな、電源コードまで緩衝材を巻きました。

対処療法になりますが、原因が掴めない以上それしか方法がありません。

その後、念のため室外機も確認しました。
30分ほど振動や音を確認しましたが、全く振動や音は出ていないとの事でした。
室外機の振動が配管を伝わっている可能性はゼロだそうです。

振動源は判明していませんが、今回の対処で異音が消えてくれれば良いのですが・・・
これでまた様子を見るしかありません。


異音から不具合の原因を探れない場合もあります


今回のケースのように、異音がしても原因が特定できない場合もあります。
シューという音と一緒に異音が出るのは、ほとんど無いので珍しいようですけどね。

常に異音が鳴っているなら原因を突き止めるのは容易ですが、特定の条件でしか音が出ない場合は原因特定が難しいです。
この条件で音が出るという前提が間違っている可能性もあります。
今回私も最初はエコモードで発生する異音だと思っていましたが、後日エコモードで無くても異音が発生する事に気が付きました。

良くある異音の場合は、音質と音量でほとんど原因が解ります。
経験豊富なサービスマンであれば、多くの異音知識を有しています。

可能であればビデオカメラで、異音が出ているところを撮りましょう。
ビデオカメラが無ければ、スマホの録音アプリでも良いので録音しましょう。
サービスマンに聞いてもらうと、1発で原因が特定出来る可能性があります。

サービスマンと話していて、音が出ない不具合として良くあるのはルーバーから水が垂れてくるケースだそうです。
機密性や湿度の関係で、エアコンが結露する部屋があるそうです。
これはエアコンの問題ではなく、部屋の問題だそうです。
熱交換機の下に付いている排水皿から水が漏れる場合はドバーっと水が落ちますが、結露の場合はポタポタ水が落ちてきます。
そういう場合は、ルーバーやカバー裏に吸湿用のスポンジを取り付けるそうです。

今回やっていただいた異音対策は、この湿気防止対策に近い形です。
目的は湿気では無く異音ですが・・・

私は多少機械を弄れるので色々試しましたが、普通の方には難しいと思います。
試すとしても、1日潰すくらいの時間が取られます。
時間が取れないとか機械に詳しくないという方は、サービスマンに任せましょう。

常に症状が出ない場合は、録画もしくは録音を忘れずに!


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posted by ユージュー at 12:48 | Comment(0) | 家電 エアコン
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