今回は、T字シェーバー用のシェービングフォームについてです。
色々な種類が販売されていますが、ニベアのシェービングフォームを購入しましたので使い心地をレビューします。
ヒゲを剃る時に滑りを良くして、ヒリヒリ感を抑えるのがシェービングフォームやジェルの役割です。
中にはヒゲを軟らかくしてくれるという優れものもあります。
私は、T字シェーバーを使う時はシェービングフォーム(泡)を良く使います。
ジェルも良いのですが、フォームの方がさっと洗い流せて楽です。
スチール缶は錆びで汚れる
T字シェーバーでのひげそりは浴室でやるので、シェービングフォームも浴室に置いてます。
今まで1番良く使っていたのがシックの薬用シェーブガードシェービングフォームです。
シトラス系の香りで使った後爽やかです。
泡が少し荒いですが、すぐに弾ける事も無く長持ちします。
メントール成分が強くて、使った後しばらくスースーします。
この商品の欠点は、缶にあります。
普通のスチール缶なので、浴室に置いておくと湿気で錆びます。
錆びたまま置いておくと、浴室の棚に錆が移って茶色い染みになってしまうのです。
我が家は、賃貸なので錆を放っておくと不味いです。
メラミンスポンジなどで一生懸命擦りますが、なかなか取れません。
何度も錆被害にあっているので嫌になりました。
錆びないアルミ缶
錆びないものに、アルミ缶があります。
しかし、コスト面の問題からかシェービングフォームは、まだスチール缶が多いです。
ジェルが泡になるタイプも検討しましたが、あのタイプは塗り込む手間があって面倒です。
ヒゲを剃る事自体が面倒なので、なるべく簡単に済ませたいのが本音です。
ジレットのシェービングフォームがスチール缶からアルミ缶に変わったので検討しました。
レビューで気になる書き込みがありました。
ジレットは、良く振って使ってもガスだけが出て中身が出ない固体が多いとか。
中身を使いきらないうちにガスが無くなってしまったとか。
ガス圧に問題がありそうな気がします。
そこで、メントール成分の入っていないニベアのシェービングフォームにしてみました。
肌にやさしく、泡が細かいとの評判です。
ただ、香りが独特というレビューも見かけます・・・
ニベアメン シェービングフォーム スムースの感想
ニベアのシェービングフォームは、容量が195gです。
他社製品より、ちょっとだけ少ないです。
缶の大きさは、他社製品とほぼ同じです。
フタになる半透明のキャップが付いています。
キャップを開けると、平たいノズルが付いています。
私は手に泡を取ってから肌に付けるので、この平たいノズルのメリットはありません。
直接肌に泡を吹き付ける方には、良いのではないでしょうか。
泡の質が良くクリーミーで濃い感じです。
シックの泡より密度があり、生クリームのような感じです。
時間が経っても泡がはじけず、長持ちします。
泡はとっても良い感じですね。
ひげそり中の滑りも悪くありません。
深剃りも出来ます。
フォームなので、泡切れも問題ありません。
使い終わった後のヒリヒリ感ですが、シックよりヒリヒリしなくて良いと思います。
肌が弱い私にはありがたいです。
ニベアですから肌に優しい成分が入っているのでしょう。
メントール成分やアルコールが入っていないので無駄にスースーしないのも良いです。
使い心地は良いのですが、1つだけダメなところがあります。
それが香りです。
昭和のおっさんの香りというか、今時ではないムスク?コロン?みたいな香りがします。
嫌なのが、ひげそり後にもしばらくこの香りが残る事。
鼻の下に付けるものなので余計に臭く感じます。
ニベアの人は、この匂いが良い香りと思っているのでしょうか?
日本人好みではない香りです。
この香り問題は、購入前にレビューを見て知っていました。
実際そこまででも無いだろうと思ってましたが、使ってみると確かに臭い。
シックは流してしまえば香りが残りませんが、こちらの匂い残りが酷いです。
香りに関しては好みもあると思いますが、私は嫌いな香りです。
耐えられなくはないので使えますが、この香料はニベアさんは考えた方が良いと思います。
手に取って使っているので、手にもこの臭いが付いて取れないし・・・
香りが良ければパーフェクトな商品なのになぁ〜。
シェービングフォームは、くっさいのばかり
ニベアのシェービングフォームには2種類の商品があります。
スムースがスースーしないタイプ。
フレッシュがメントール配合で、少しだけスースーするタイプになります。
フレッシュでもスースー感は、それほど強くないようです。
夏場は、フレッシュが良いかも知れません。
ニベアのシェービングフォームは、能力が高いのに香りで損をしています。
そもそも、なんでシェービングフォームって皆臭いんでしょうね?
他社の製品もそうですが、くっさい商品ばっかです。
おっさん臭さを求めてるユーザーなんて居ないでしょうに・・・
香りは好みが大きく出るものです。
香りが欲しい方は、コロンなり香水なりを使っているはずです。
シックのシェービングフォームが定番になるのは、値段もありますが香りという面も大きいと思います。
無香料にならないものですかね。
せめて、洗い流したら香りも洗い流してほしい。
ニベアは雪のように白いクリームという事で、ラテン語のnix(雪)、nivis(雪の)という単語から、約100年前に「NIVEA」と命名されたそうです。
ニベアって歴史があるんですね。
ニベアは、ドイツのバイヤスドルフ社という化粧品メーカーのブランドです。
アトリックスや8×4も、この会社のブランドです。
このシェービングフォームを出しているニベア花王は、ニベアの日本法人(バイヤスドルフ・ホールディング・ジャパン)と花王が合弁出資して出来た会社です。
持ち株は、バイヤスドルフ・ホールディング・ジャパンが60%、花王株式会社が40%となっています。
シェービングフォームは、ドイツで生産されているので香りはドイツ人の好みなのか?
少し調べると、ドイツの方は香り付き石鹸が好きとか、バニラの香りが好きなどという情報が出てきます。
ドイツにも色々な方が居ると思うので解りませんが、少なくともシェービングフォーム開発の担当は、この香りが素敵と思っているのでしょう。
日本人が香りを決めているのであれば、この香りにはしないはず。
日本向けに出す商品は、日本人の好みに合わせて欲しいですね。
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