前記事で、ノートン3台3年版を購入しました。
今回は、少し複雑な有効期限の統合方法を解説します。
後半にノートン以外のオススメセキュリティソフトも少しご紹介します。
それでは、引き続きノートンを設定して行きましょう。
ノートンセキュリティを初めて使う方は、体験版を活用しましょう!
購入したノートンを直ぐにインストールしても構いませんが、少し待ってください。
ノートンには、無料で使える体験版が用意されています。
体験版は無料で、30日間フル機能のノートンが使えます。
体験版をインストールし、30日後にアクティブ化すれば30日分お得です。
デラックスとプレミアムがありますので、購入したものと同じ名前の「体験版」をダウンロードしてインストールしてください。
ノートンは、体験版と製品版が同じです。
プロダクトキーを入れてアクティブ化すれば、その日から製品版として使い続けられます。
製品版を再インストールする必要はありません。
既にノートンを使用している方は注意!
既にノートンを使用されている方は、有効期限まで日数が残っているはずです。
この残日数は、購入したノートンの有効期限に統合(追加)できます。
有効期限が30日残っていた場合、1年版を追加すると365日+30日になり、有効期限が395日になる訳です。
有効期限を統合をせずに、そのままプロダクトキーを入れてしまうと残っていた30日が加算されず365日だけになってしまいます。
つまり30日分損するってことです。
1日も無駄にしたくない!という方は、絶対統合しましょう。
有効期限を統合して1つにまとめれば、無駄になる日数がありません。
有効期限が過ぎてからアクティブ化すると1日も無駄が出ませんが、インストールするまでパソコンが無防備な状態になります。
有効期限の最終日にアクティブ化できれば、残日数が無駄になる事はありません。
ただ、忘れるとウィルス感染の危険があります。
有効期限を統合して、残り日数を1日も無駄にしない
有効期限の統合は、サポートにお願いします。
有効期間の統合は前記事で書いたノートン電話サポートでも出来ますが、電話はプロダクトキーを口で言うので、聞き間違いが起きやすいです。
私は、サポートチャットを利用しました。
名前:ノートンアカウントで使用している名前を入力します。
メールアドレス:ノートンアカウントに登録したメールアドレスを入力します。
ノートンアカウントに登録していない時は、登録予定のメールアドレスを入力します。
電話番号:連絡先を入れます。
今まで電話番号が使われた事はありません。
緊急時や、どうしても折り返し連絡が必要な時に使われます。
カテゴリ:質問内容のソフトを選びます。
お問合わせ内容:具体的な内容を簡単に書きます。
「既に使っているノートンに、新たに購入したノートンセキュリティの有効期限を統合したい」で良いと思います。
下にスクロールすると[個人情報の利用目的に同意して続ける]ボタンがありますので押してください。
画面が更新されます。
[チャットを利用する]ボタンを押すとチャットが始まります。
チャットに入ると、ノートンアカウントのメールアドレスを聞かれます。
メールアドレスを言うと、担当がユーザーのノートン情報を確認してくれます。
ノートン製品はメールアドレスに紐付けされているので、メールアドレスを言うだけで製品の使用状況をサポート側で調べられます。
購入したノートンのプロダクトキーを伝えて「使用中のノートン残日数と統合して欲しい」とお願いします。
すると、どのランセンスにどのライセンスの残日数を統合するか確認があります。
ノートンインターネットセキュリティを使っていた場合、購入したノートンセキュリティのライセンスをアクティブ化して欲しいと言われます。
サポートの指示に従ってアクティブ化します。
チャットサポートは繋いだままにしてください。
購入したノートンをアクティブ化する
ノートン起動時に「今すぐアクティブ化」というウインドーが出る場合は、そこからプロダクトキーを入れても構いません。
「今すぐアクティブ化」が出ない場合は、手動でアクティブ化してやります。
手動でアクティブ化するには、ノートンを起動します。
右上の「ヘルプ」文字をクリックします。
次の画面で、右下の「プロダクトキーの入力」文字をクリックします。
購入したノートンのプロダクトキーを入力して、「次へ」をクリックします。
この後、サインインが必要な場合は、ノートンアカウントにサインインします。
これで、購入したノートンのプロダクトキーがアクティブ化できます。
アクティブ化するとライセンスだけ、ノートンセキュリティに切り替わります。
アクティブ化したノートンライセンスへの残日数統合と確認
アクティブ化終了後、以前使っていたノートンの残日数統合処理をサポートにお願いします。
統合作業は、あっという間に済みます。
念のためノートンアカウントにログインして有効期限が延びているか確認します。
ノートンアカウントへログインします。
メールアドレスとパスワードを入力して[サインイン]ボタンを押します。
ログインするとデバイスの状態に関して警告が出る事があります。
今は無視して構いません。
サインインしたらメニューの[マイノートン]内にある[マイサービス]を選びます。
ここでノートンの有効期限やインストールされている端末台数などの情報が確認できます。
有効期限が延びていない場合は一旦ログオフして、再度ノートンアカウントにログインすると情報が更新されます。
問題が無ければ、チャットを終了します。
チャットが終わると、内容を印刷できるアナウンスが出てきます。
印刷設定から、PDFを選べばデータとして保存しておくことが出来ます。
後で読み返す事が出来るよう、何らかの形でチャット内容を残しておく事をオススメします。
すっかり忘れていましたが、私は2つのノートンを持っていました。
忘れていたノートンに、有効期限日数がそこそこ残っていました。
インストールする端末は3台で良いので、2つのノートンの有効期限を1つのノートンに統合してもらいました。
ノートンAが残日数30日
ノートンBが残日数100日
ノートンAにノートンBの残日数を統合してもらうと、ノートンBのライセンスが消滅して、ノートンAの有効期限が130日になります。
サポートでは、購入したノートンの使用期限統合だけでなく、ノートンライセンス同士の日数統合も出来ます。
どちらのライセンスに日数を統合するか選べます。
ノートン製品の有効期限の最長は4年(1460日)です。
統合後の残日数が、1460日を超える日数は消えてしまいます。
有効期限が2年残っているノートンに、購入した3年版の有効期限統合すると1年分消えます。
本当に消滅して、取り返しがつかなくなるので気を付けてください。
ノートンのサポートは日本人ではありませんが優秀なので、無駄になる日数がある場合は教えてくれると思います。
心配な方は無駄になる日数がないか確認してください。
ノートンセキュリティのプロダクトキーでノートンインターネットセキュリティを使う
言葉にするとちょっと難しいので、個々のケースで説明します。
どのライセンスをアクティブにするか?どのノートンを使うか?を分けて考えると解りやすいかも知れません。
・現状ノートンインターネットセキュリティを使っていて、ライセンスだけノートンセキュリティにする場合
既にノートンインターネットセキュリティを使用していて、ライセンスだけノートンセキュリティにした場合は、ノートンインターネットセキュリティをアンインストールしたり、ノートンセキュリティを新たにインストールする必要はありません。
購入したノートンセキュリティに付いているコードでアクティブ化するだけでそのままノートンインターネットセキュリティを使い続けられます。
残日数がある場合は、有効期限を統合するるのを忘れずに!
当たり前ですがノートンインターネットセキュリティをアンインストールしませんので、設定が消える事はありません。
新しいノートンセキュリティのライセンスで、ノートンインターネットセキュリティが動いている形です。
ノートンセキュリティのプロダクトキーでアクティブ化しておけば、他の端末(スマホなど)に複数台ライセンスを利用してノートン製品を入れる事が可能です。
ノートンインターネットセキュリティのライセンスはスマホやタブレットに対応していませんので、それらの端末には入れられません。
再設定が面倒なので、私はこっちのパターンで運用しています。
・現状ノートンインターネットセキュリティを使っているが、ノートンセキュリティに完全移行したい場合
ノートンインターネットセキュリティを使っている方が、完全にノートンセキュリティに移行するにはノートンインターネットセキュリティをアンインストールして、ノートンセキュリティをインストールしてやる必要があります。
ノートンインターネットセキュリティをアンインストールしてしまうので、IDセーフ以外の設定は引き継げません。
ファイヤーウォールや通信許可などの細かい設定は、ノートンセキュリティをインストールした後で再設定する事になります。
ここが昔からノートンのダメなところ!
設定くらい外部に書き出して、読み込みで引き継げるようにして欲しい。
ノートンインターネットセキュリティとノートンセキュリティの違いは、バックアップ機能が付いているくらいなので、再設定するのが面倒な方はノートンインターネットセキュリティのまま使い続けた方が良いと思います。
作業順番は、購入したノートンのアクティブ化→ノートンサポートで有効期限の統合という順番です。
購入したノートンセキュリティのプロダクトキーをお使いのノートンインターネットセキュリティでアクティブ化すると、それまで使っていたノートンインターネットセキュリティの残日数が消えます。
しかし、残日数が消滅するのではなく古いアカウントに紐付けされたまま残っています。
サポートに連絡して残日数をアクティブ化したノートンセキュリティに追加してもらいましょう。
サポートチャットで、どのライセンスの残日数をどのライセンスに統合したいのか申し出て、指示に従いながらその場でプロダクトキーをアクティブ化した方が安全です。
一通り処理が完了したら、念のためパソコンを再起動しましょう。
ノートン製品は、3年以上の有効期間があると残日数は表示されません。
代わりにサブスクリプションの状態が"アクティブ"と表示されます。
3年版に他のノートンの残日数を追加した後で、現状の残日数を確認したい時は"アクティブ"の文字をクリックすると確認できます。
セキュリティソフトの比較
ノートンインターネットセキュリティは、ノートンセキュリティに名前が変わりましたが、中身はほとんど変わりません。
その内ノートンインターネットセキュリティからノートンセキュリティすると思いますが、その時はノートンインターネットセキュリティをアンインストール、ノートンセキュリティのインストール、アクティブ化をする事になります。
ノートンインターネットとノートンセキュリティの違いは、画像、音楽、会計ファイル、ビデオ、オフィス文書、電子メール、連絡先、お気に入りサイト、指定ファイルとフォルダの自動バックアップ機能くらいです。
バックアップ機能を使わないのであれば、切り替える意味がありません。
軽さや処理速度も同じです。
初めてノートンセキュリティを使う人が積極的に詳細設定をカスタマイズしようとすると、項目の多さに苦労すると思います。
良く解らない方は、何もせずに初期設定のままで構いません。
パッケージにも「何もしなくてもあんしん」と書いてありますし。
設定が必要になってから徐々にやって行けば良いです。
何かあると画面の右下にヒョコっとメッセージウインドーが出てきます。
そのメッセージで、ノートンが何をしているか解ると思います。
メッセージを出さないようにも出来ます。
ノートンインターネットセキュリティ2007の頃は、ノートンのせいでパソコンが重くなったりしましたが、現在は凄く軽くなっています。
スピードに関しては、他のセキュリティソフトと遜色ありません。
ほぼ全てのセキュリティ機能が入っていて、安定性が高く、勝手に動いていてくれるので初心者にもオススメ出来ます。
1つだけ注意する点は、自動延長です。
今後もこっそり値段を上げてくると思うので、確実に停止させておきましょう。
いきなり3年版を買うのが不安なら、1年3台版が良いと思います。
3年3台版は、10,900円前後なので1年が約3,630円となりお得です。
1年3台版は、1年で5,654円なので割高になります。
ノートンとよく比較されるのが、ESETというセキュリティソフトです。
ヨーロッパのスロバキアにあるEset社が作っています。
知名度はまだありませんがユーザー評価が高く、じわじわ人気が上がってきています。
2016年度 BCNセキュリティユーザー調査で3年連続1位を獲得しています。
ウィルス検出率が高いのに、貧弱なPC環境でも動く設計で軽さは1番です。
国内総代理販売しているのが「キヤノンITソリューションズ株式会社」でサポートも安心。
今回、本格的にノートンからESETに乗り換えようか迷いました。
テスト的にESETを使ってみましたが、本当に軽いです。
気が付かないうちに全HDD内をチェックしています。
ウインドーもスッキリしていて、初心者でも使いやすいと思います。
先ずは30日無料の体験版から入れてみると良いでしょう。
良いと思ったら、製品版を買ってアクティベーションすればそのまま使い続けられます。
ESETは、1台3年版がオススメです。
ライセンス数が足りなければ、追加する感じで。
こちらは最新版ではありませんが、有効期限内はいつでも最新にバージョンアップできます。
オンラインコード版で良ければ、5台3年版が9,800円で買えます。
時期によってセールがある場合も。
カスペルスキーも人気があります。
名前から解るように、ロシア製です。
カスペルスキーの売りは、ウィルスやスパイウェアに対する検出性能の高さです。
ファイヤーウォールも防御力が高いと言われています。
脆弱性対策やWiFi盗聴防止機能など、痒いところに手が届く機能も搭載しています。
残念ながら軽さはありませんので、ロースペックPCには向きませんが、今時のPCであれば問題ないと思います。
3年5台版が10,880円なので、1台当たりの単価はノートンより安くてお得です。
マカフィーは、マカフィー リブセーフが同居家族なら何台でもインストールOKという素晴らしいシステムです。
他社も見習ってほしいと思います。
ただ、セキュリティ性能は・・・
アマゾンで売っているパッケージ版は、ダウンロードするサイトとコードが記入された紙だけが入っているだけのようです。
そのアドレスで英語の宣伝サイトに誘導され、困っているレビューが幾つかありました。
初心者どうこう以前の問題です。
昔のマカフィーは、信頼性ありましたけどね。
2011年にインテルに買収されてから、魅力が無くなりました。
オススメしないので、リンクも張りません。
ウィルスバスターは、良くアマゾンで割引されています。
何かを買うとバンドルされている事も多いですね。
量販店でのセールも良く見かけます。
ウイルス検出率は悪くありませんが、問題ないものを検出してしまう場合もあります。
ウイルスバスタークラウドになってから、重くなったと聞きます。
Anti-malware Solution Platformというのが頻繁に動いて、ディスク使用率100%になってしまうようです。
ディスク使用率100%は、昔のノートンにもあってイライラさせられました。
オススメしないので、リンクは張りません。
全方位をカバーしているノートンをオススメします
今回、ノートンからESETに乗り換えなかったのは、導入する際の手間です。
これまで長くノートンを使ってきて、何かあるごとにセキュリティ設定を見なおしてカスタマイズしてきました。
大したカスタマイズではありませんが、それをまた1からやるのは面倒過ぎます。
私と同じ理由でセキュリティーソフトを変えない方も居ると思います。
ノートンはシマンテックの基幹製品である事から、頑張っているのが伺えます。
新手のウィルスが出回った時の対応は、早い方だと思います。
滅多にありませんが数年に1回くらい、ノートン先生がポカをします。
マイクロソフトもWindowsアップデートで悪さをする事がありますが、ノートンの自動アップデートがトラブルを起こす場合もあります。
マイクロソフトとは違い、直ぐに対応されるので大きな問題にはなりませんが焦ります。
ここ数年は、良い子ですけどね・・・
何も考えずにインストールしとけば安心という意味で、初心者でも使えると思います。
細かくカスタマイズしたい中級レベルの方も満足できるはずです。
ファイアーウォールで外からの攻撃を防ぐのはもちろん、パソコン内にあるプログラムごとの通信制御も可能です。
やばいプログラムを開こうとすると、自動的にウィルス除去してくれます。
あまり説明が無いので細かく設定をいじる際は、ブログなどの設定解説が役に立ちます。
日本でもノートンを使っている方が非常に多いので、情報は得やすいです。
システム的な不具合の際、ツイッターに文句が出るのも早いので直ぐに気がつけます。
ノートンサポートは、日本人では無く日本語が堪能な中国人ですが、とても親切なので心配は要りません。
電話もチャットも直ぐに繋がりストレスがありません。
チャットサポートが無料で24時間対応なので、困った時にいつでも相談できます。
色々あったノートン製品ですが、ノートンセキュリティに統合されました。
これから劇的な進化は無いと思いますが、安定域まで達したとも言えます。
長く使ってきて良い部分も悪い部分も知っていますが、セキュリティのオールインワンパッケージとして1番オススメできます。
今時セキュリティソフトを入れていない方は居ないと思いますが、無料のセキュリティソフトは止めときましょう。
タダより高いものはありません。
ウィルス定義の更新度も低く、検知率がイマイチです。
資金力を持って対策に当たっている企業と、広告などでやりくりしている企業で差が出るのは必然です。
セキュリティソフトで安全なパソコン環境を維持しましょう!
参考にして下さいな。
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【PC セキュリティの最新記事】
>購入したノートンのプロダクトキーを伝えて「使用中のノートン残日数と統合して欲しい」とお願いします。
>統合が終わったら、ノートンアカウントにログインして有効期限が延びているか確認します。
>ここでノートンの有効期限やインストールされている端末台数などの情報が確認できます。
インストールされている端末台数を確認できる(=使用中のプロダクトキーの方が残る)のですか?
その後購入したノートンのプロダクトキーをアクティブ化している記述と整合せず、
また、上位ライセンスを購入する場合、機能の劣る使用中の方が残るのは不合理です。
私も真似をしてみたいのですが、その前に若干の補足説明をお願いできますか。
言葉足らずで混乱させてしまい、申し訳ありません。
>インストールされている端末台数を確認できる(=使用中のプロダクトキーの方が残る)のですか?
複数ライセンスを持っている場合、どのライセンスに日数を統合するかが選べます。
どのライセンスに、どのライセンスの残日数を統合したいかをサポートに伝えれば、希望通りに残したいライセンスの方を残せます。
残日数がなくなったライセンスは消滅します。
サポートに残日数統合処理をしてもらった後、インストールされている端末台数を確認したのは、2つのライセンスが残っていないか?希望するライセンスに残日数が統合されたか?を確認するためです。
確認して何か間違った処理をされていたら、その場でサポートに対応してもらわねばなりません。
サポート対応してくれるのは外国の方なので日本語が多少危ういです。
処理が間違っていないかサポートに繋いだままユーザー側で更新されたライセンス情報を確認した方が安全です。
>その後、購入したノートンのプロダクトキーをアクティブ化
私は購入したノートンセキュリティのライセンスに、パソコンにインストール済みのノートンインターネットセキュリティの残日数を統合してもらいました。
インストールしてあるノートンインターネットセキュリティのライセンス側に、購入したノートンセキュリティの日数を統合する事も可能ですが、ノートンセキュリティにだけあるモバイル端末へのインストール機能を使うために、購入したノートンセキュリティのライセンスを有効にせねばならなかったのです。
ノートンインターネットセキュリティの残日数をノートンセキュリティに統合したため、パソコンにインストール済みのノートンインターネットセキュリティはライセンスがない状態になります。
そこでライセンスを有効化(アクティブ化)が必要だったのです。
インストール済みのライセンスに残日数を統合をするならアクティブ化は必要ありませんが、購入したライセンスを有効化するにはユーザー側でアクティブ化する必要があります。
結果、パソコンではノートンインターネットセキュリティがノートンセキュリティのライセンスで動いており、モバイル端末はノートンセキュリティが入っています。
>上位ライセンスを購入する場合、機能の劣る使用中の方が残るのは不合理です
説明が重複しますが、ノートンセキュリティより機能が劣るノートンインターネットセキュリティに、購入したノートンライセンスの日数を統合する事は可能です。
通常ノートンインターネットセキュリティからノートンセキュリティに乗り換えるには、ノートンインターネットセキュリティを一旦アンインストールしてから、ノートンセキュリティのインストールが必要です。
ノートンインターネットセキュリティで細かく設定をしている場合、ノートンセキュリティで設定をやり直す手間が発生します。
自動アップグレードしてくれれば楽ですが、ノートンインターネットセキュリティとノートンセキュリティ間では、自動アップグレードができません。
インストールの手間や設定のやり直しなど、多くの手間が発生するのが面倒すぎるので、パソコンはノートンセキュリティにせずノートンインターネットセキュリティを使い続けています。
サポートの介入で購入したプロダクトキーが追加され、
インストールされている端末台数がなくなったことを確認できる。
ということですね。
ノートンセキュリティからダウンロード版は買い置きできなくなった
(購入日から有効期間のカウントダウンが始まる)ので
割高なパッケージ版を購入しましたが、
次回有効期間が1年を切ったら是非やってみたいと思います。
端から救済策としての例外処理なので、明日も同様という保証はまったくありません。
とくにダウンロード版の場合は持っているだけで有効日数が減っていくので、
思い通りの統合ができないのであれば、所定日までに返金手続きをしなければなりません。
製品実売価格に見合う自動延長サービス料金にして、余計な手間隙を取らせないで欲しいですね。
あくまで、いまやったらこんな感じでしたというチャットサポートの抜粋です。
サ(サポート担当者、以下同じ):今回のお問い合わせは「既に使っているノートンセキュリティに、新たに購入したノートンセキュリティプレミアムの有効期間を統合したい。」でよろしいでしょうか。
サ:お手数をおかけしますが、下記の手順でこれまで利用されたパソコンで新しいプロダクトキーをアクティブ化してくださいますようお願いいたします
@ノートンソフトを起動します。
A右上の「ヘルプ」をクリックします。
B「プロダクトキーの入力」をクリックします。
C新製品のプロダクトキーを入力します。
Dサインイン画面が表示されますと、サインインします。
Eアクティブ化完了します。
サ:アクティブ化できたら、古い製品残りの1日を追加いたします
私(以下同じ):なるほど。古い方のキーの日数を延長することは出来ないのでしょうか。アクティブ化の手間が省けるので助かるのですが。
サ:申し訳ございませんが、パッケージ版の製品であれば、最大1年間追加可能なので、お客様の製品は3年版なので、移行できかねます
私:「今回購入したものが1年版なら古い方を残して延長できたのですが。」という理解でよろしいでしょうか。
サ:はい、さようでございます。そのため、一度上記の手順でそれぞれのパソコンで新製品をアクティブ化する必要がございます。
私:ダウンロード版であれば3年版でも使用中のプロダクトキーの日数を延長できるのでしょうか。
サ:はい、さようでございます。ただし、最大4年間まで追加できます
私:追加でご質問が有ります。ダウンロード版を購入する場合、残り日数のカウントダウンは購入日から始まるのでしょうか。
サ:はい、さようでございます。
私:了解しました。アクティブ化の作業中です。しばらくお待ちください。(以下略)
ご参考まで。
当記事はノートンインタネットセキュリティ→ノートンセキュリティでしたが、ノートンセキュリティ→ノートンセキュリティでも、色々制限があるんですね。
何年版か、ダウンロード版かパッケージかで統合できるできないがある事を知らない方が多いと思いますので、非常に有益な情報です。
この辺りが非常に解りづらい!
いつでも最新が使えると宣伝しているのだから、どんなバージョンでも残日数を好きなように統合してくれれば良いのに。
パッケージ版はキーを有効化するまで日数は減りません。
1年放置していても構いません。
ダウンロード版の使っても使わなくても日数減って行くのが変ですね・・・
パッケージ版は好きな時にフルで残日数を統合できるので、ダウンロード版は損な気がします。
>製品実売価格に見合う自動延長サービス料金にして、余計な手間隙を取らせないで欲しいですね。
そもそもココが問題ですよね。
自動延長するお得意様の方が高いって意味不明です。
自動延長なら手間なしで安いという方が客が逃げにくい気がしますけどねぇ。
貴重な情報提供、有難うございました。
同じ状況の方の参考になると思います。
ノートンセキュリティは2014年末にシマンテックストアが販売していた製品で、そのWindows用プログラムはインターネットセキュリティです。
躓きの石にならぬよう...暗黒の?歴史のおさらいです。
当時、2つの製品が発売され、ダウンロード版に関しては有効日数のカウントダウンが購入日からとなってしまいました。
ノートンセキュリティ(インターネットセキュリティをバンドル)
ノートンセキュリティ with バックアップ(ノートンセキュリティのプロダクトキーは使えない。こちらが後のデラックス、プレミアにつながります。)
2014年当時のチャットサポートの抜粋です(今はどうなっていることやら。サポートまかせの販売手法に問題ありですね)。
私: ちなみにダウンロード版の有効期間のカウントについてパッケージ版のように使い始めてからカウントされると考えている利用者が多く、誤解しているのは私だけではないと考えます。シマンテックストアの購入画面の告知やノートンサポートのFAQで 取り上げていただければ幸いです。これはノートンセキュリティだけではなく、全製品対象のポリシーなのですよね。
サ: いいえ。「ノートンセキュリティ」と「ノートン セキュリティ with バックアップ」二つの製品は、購入日から期限を計算しております。他の「Norton Internet Security」、「ノートン 360」などは、インストール日から期限を計算しております。
私: ノートンインターネットセキュリティから移行する利用者に対してますます告知の必要がありそうです。混乱を招くポリシー変更ですね。
サ: 大変申し訳ございません。(以下略)
ご参考まで。
>有効期限を統合すると有効期間が延長されるので、アクティブ化するだけでそのままノートンインターネットセキュリティを使い続けられます。
アクティブ化作業の一環として自動でアップグレードされます(私のインターネットセキュリティのメイン画面は、システム再起動でバックアップ機能つきのノートンセキュリティに変わりました)。
>ノートンインターネットセキュリティを使っている方が、完全にノートンセキュリティに移行するにはノートンインターネットセキュリティをアンインストールして、ノートンセキュリティをインストールしてやる必要があります。
普通に使う分には不要でしょう(自動アップグレードが失敗しても、それこそサポート担当者が遠隔操作でなんとかしてくれます)。
>作業順番は、ノートンサポートで有効期限の統合→パソコンに入っているノートンのアクティブ化です。
この点が斬新だったので今回ご質問の上、試してみたわけですが、サポート担当者の指示は、従来どおりパソコンに入っているノートンをアクティブ化(製品機能でライセンスを登録)してから例外処理(残日数を追加して救済)でした。
強いて頼めばライセンスの登録からやってくれるとのことですが、その結果、製品機能(自動アップグレード)がうまく働いていないように見受けられます。
メイン画面のタイトルは、まだインターネットセキュリティのままですか?
>アクティブ化作業の一環として自動でアップグレードされます
私の場合は、アクティブ化しても自動でアップグレードはされませんでした。
記事内に貼ってあるアクティブ化後の画像は、アップグレードされずにアクティブ化された状態のものです。
特にエラーなどは出ておらず、インターネットセキュリティ上で購入したノートンセキュリティのライセンスが動いており不具合はありませんでした。
インターネットセキュリティをアンインストールしてノートンセキュリティをインストールするまでは、そのままインターネットセキュリティがずっと使えると聞いています。
この記事を書いたのは、手続きをしてしばらく経ってからなので再起動後もインターネットセキュリティのままという事を確認しております。
>>ノートンインターネットセキュリティを使っている方が、完全にノートンセキュリティに移行するにはノートンインターネットセキュリティをアンインストールして、ノートンセキュリティをインストールしてやる必要があります。
>普通に使う分には不要でしょう(自動アップグレードが失敗しても、それこそサポート担当者が遠隔操作でなんとかしてくれます)。
何度かサポートに問い合わせる機会があったので同じ質問を複数のサポートの方に確認しましたが、同じ答えをもらっています。
その時の会話はこんな感じです。
---------------------------------------
私: 現在PCに入っているノートンインターネットセキュリティをノートンセキュリティにするには、ノートンインターネットセキュリティをアンインストールするしか方法はないのでしょうか?
サ: ノートンセキュリティプレミアムに変更されたい場合は、一旦ノートンインターネットセキュリティをアンインストールして、ノートンセキュリティプレミアムを再インストールする必要がございます。
お手数をおかけいたしまして、申し訳ございません。
---------------------------------------
何をもって普通かは解りませんが、ノートンインターネットセキュリティとノートンセキュリティの場合、アンインストールが必要というのは何度もサポートに確認したので間違いないと思われます。
アクティブ化の際に自動アップグレードされるならインターネットセキュリティを使い続ける事が出来ないはずです。
通りすがり様の環境であるノートンセキュリティからノートンセキュリティプレミアムの場合と、私のノートンインターネットセキュリティからノートンセキュリティプレミアムの場合で違いが出ているのかも知れません。
全てのバージョンを検証していませんので、この違いに関しては予測です。
遠隔操作に関しては、やっていないので書きません。
私の経験から記事を作成していますので、その点はご了承ください。
>>ノートンサポートで有効期限の統合→パソコンに入っているノートンのアクティブ化です。
>この点が斬新だったので今回ご質問の上、試してみたわけですが、サポート担当者の指示は、従来どおりパソコンに入っているノートンをアクティブ化(製品機能でライセンスを登録)してから例外処理(残日数を追加して救済)でした。
手続き時の記録を確かめたところ、記事にミスがありました。
記事内の手順に関する部分を修正致しました。
事前にサポートに問い合わせた際、統合してからアクティブ化という流れの話があり、勘違いがあったようで誤った手順をご紹介しておりました。
また、ライセンスを元々2つ(購入したものを含めると3つ)持っていたのでそれを統合した後に今回のアクティブ化をしたので、そちらと混同してしまったのも原因です。
購入したノートンのアクティブ化→古いインターネットセキュリティの残日数統合というのが正しい流れでございます。
申し訳ございませんでした。
ご指摘により記事の正確性を増す事ができました。
>メイン画面のタイトルは、まだインターネットセキュリティのままですか?
事情がありノートンインターネットセキュリティはアンインストールしたので、現在はノートンセキュリティになっております。
アンインストールする前はインターネットセキュリティがそのまま使えていました。
ちなみに、以前3年パッケージ版が統合できないとのコメントをいただきましたが、私はサポートから3年パッケージ版のノートンセキュリティの全日数を、それまで使用していたノートンインターネットセキュリティ側に統合する事ができると説明を受けています。
最初はその方向で話を進めていましたが、話の途中で購入したノートンセキュリティのライセンスを有効化しないと他の端末にノートンセキュリティをインストールしても欲しい機能が使えないと解り、ノートンセキュリティ側にノートンインターネットの残日数を統合してもらう事にした経緯がございます。
もしかすると、バージョンによって制限が違うのかもしれません。
説明がサポートする人によって変わる事があるので、どこまでホントやらですが・・・
>何をもって普通かは解りませんが、アンインストールが必要というのは何度もサポートに確認した事です。
クリーンインストールする理由がなければ程度の意味です(意味なし)。記事の方で、完全にノートンセキュリティに移行するには、と強調している理由が分からなかったのでそれとの見合いです。
了解です。全力でダメだししたインターネットセキュリティのスキンがあっさり自動アップグレードするのを観て、あまりの落差に思わず突っ込んでしまいました(報告します。隊長殿ってノリです)。
>ちなみに、3年パッケージ版の統合できないとのコメントをいただきましたが、私がサポートと会話したログでは3年パッケージ版のノートンセキュリティの日数を、それまで使用していたノートンインターネットセキュリティ側に統合する事ができると説明を受けています。
>もしかすると、バージョンによって事情が少し違うのかもしれません。
>説明がサポートする人によって変わる事があるので、どこまでホントやらですが・・・.
そこでこのおまじないです。端から救済策としての例外処理なので、明日も同様という保証はまったくありません。
読者に呼びかけると同時に、シマンテックの目を気にしてのことです。この件、制限をかけてきたと考えることもできるでしょう。
度が過ぎるとある日突然「統合はお断りしております。ご迷惑をおかけして大変申し訳ございません。」というチャット画面を前に呆然自失となるリスクもあると思います。
あと、気になるのは前掲の記事の次の記述です。
>オンラインコード版とパッケージ版に違いはありません。
オンラインコード版の有効期限の計算も、サポートの言うダウンロード版と同じく購入日からやもしれず、そのデメリットに注意を喚起してあげてください。
違いはないと思います。だけでもいいでしょう。いずれにせよこのような断定口調は危ういです。シマンテックの片棒担ぎと思われるのも癪でしょう。転ばぬ先の杖です。
ECダウンロード版も販売されてます(見かけも説明も瓜二つ。ベクターの本決算セールで先月は毎週末 3年3台ライセンスが通常価格の半値以下でした)。でも待てよ。なぜ販売チャネルごとに似て非なる名称を使い分ける。わけわからんぞ。結局、高いパッケージ版を買ってしまう(それが狙いか)。
なにせ、自動アップグレードシステムから一部のライセンスを外して運用する?くらいですから。
チャットのあとのお約束、アンケート用紙の最後に、製品についてご意見をお聞かせください。とあったのでこう書きました。
サポート担当者に伝えました。改善願います。
(ここまで)
応対品質だけで満足とか回答していたら、所得倍増の国のマルチリンガルの人件費負担を理由に日本向けの価格は高いままかと。
私たち自身の意識改革から始めないといけないようです。
長居しました。これで失礼いたします。
色々とご指摘有難うございました。
通りすがり様の経験なさったことは参考になりました。
>オンラインコード版の有効期限の計算も、サポートの言うダウンロード版と同じく購入日からやもしれず、そのデメリットに注意を喚起してあげてください。
この点は、時間ができたら一度シマンテックに問い合わせてみます。
ダウンロード時から有効期限がカウントされるというのは、酷いですよね・・・
違いが明確に解りましたら、情報を記事に追記しておきます。
有難うございました。
ん? 違います。購入日からですよ。ダウンロードしなくても権利を所有しているだけ有効日数は減っていきます。
キーボードを叩く指が現実逃避するほどショックだったようですが、読者のことを第一に考えて、落ち着いて、くれぐれも慎重に、慎重に。
失礼しました。