ほっともっと(Hotto Motto)の「のり弁当」が2017年3月1日から、平日11時〜15時限定で税込290円になりました。
かなり頑張っている価格設定ですね。
これだけ安いと、買わずには居られません。
私はオリジン弁当の「タルタルのり弁」も良く買います。
中身は、ほぼ同じですがタルタルソースとしょう油付きで税込320円!
この安さと昼食に丁度良いボリュームが魅力です。
一方、ほっともっとの「のり弁当」は、ソース付きで平日昼以外は税込350円です。
たかが30円、しかし大きな差です。
近所のオリジン弁当とほっともっとの2軒、かなり近い位置(オリジン弁当の数軒隣にほっともっと)にあるんです。
立地的に、弁当客の奪い合いをしている状態です。
どちらの店舗にもお客さんが入っていますが、オリジンの方がやや混んでいます。
ほっともっとは、オリジンに比べると全体的にやや高い印象です。
ほっともっとの300円台は「のり弁」「のり牛」のみですが、オリジンは「タルタルのり弁」「タルタル特のり弁当」「のりチキン竜田弁当」があります。
揚げものやサラダなどの総菜が豊富なので、ちょい足しするのにオリジンは便利です。
(2018年5月1日追記)
ほっともっとののり弁は、2018年5月1日よりいつでも税込300円になりました!
350円から300円になったので50円の値引きとなります。
タルタルを別売りで買うと20円なので価格をオリジンとそろえてきましたね。
平日昼割り290円は終了となりますが、いつでも300円なのはありがたい。
オリジン弁当とほっともっとの流儀
昼前にほっともっとへ、安くなったのり弁を買いに行きました。
少し早いせいか、私の他にお客さんは居ません。
のり弁の昼割引が始まったばかりで売れるのでしょう、かなりの数作り置きされていました。
店頭の棚にはフタ付きのり弁が積んであり、調理場にはフタがされていないのり弁がたくさん並べてあります。
のり弁をオーダーすると「店頭の棚から取って良いですか?」と聞かれました。
冷えてそうだったので「揚げたてが食べたいので作ってもらえますか?」とお願いしました。
「のり1つ入りまーす!」と厨房に言うと、厨房に並べられていた作り置きの冷めたのり弁が出てきました。
それを何食わぬ顔で袋に入れる店員さん・・・
う〜ん、文句言うほどの事じゃないから、まぁ良いけどさぁ。
作り置き渡すなら、聞いた意味無いよ。
客を待たせず作り置きを出すのが、ほっともっと流です。
オリジンも昼は作り置きされたのり弁が並んでいます。
時間の無い方は、それを買って行きます。
待てる人は、レジでのり弁を注文します。
レジ注文は何も言わなくても、作り立てになります。
注文が入ってから揚げ始め、揚がるタイミングでご飯や他のおかずが詰められるので全てが熱々です。
どんなに混んでいても熱々の弁当を出すのが、オリジン弁当流です。
持ち帰り弁当で有名な2社ですが、弁当の売り方が違うのです。
こういうとこが客の入り方に繋がっているのでしょう。
「ほっともっと解って無いなぁ〜」と感じてしまうところです。
ほっともっとはオリジンと違い惣菜が無く、弁当だけの商売なので作り置きは仕方ないのかも知れません。
それを良しとするかどうかは、ユーザー次第です。
私は待っても良いので、揚げたて熱々サクサクが食べたいです。
ほっともっとの「のり弁」を食します
冷めた弁当を持ち帰ったので、かなり冷えてしまっています。
レンチンすると揚げものがフニャるし、揚げものを取りだしてトースターで温めるのも面倒なので、そのまま食べます。
しんなりした白身フライ・・・
オリジンよりタラの味があり、身がしっかりしているので食感は良いです。
オリジンより少し短いですが厚さがあります。
公式サイトで調べると、白身魚はニュージーランド産のホキとの事です。
ホキは食用として乱獲され過ぎて、現在は漁獲制限されています。
絶滅するかもと言われているので将来は違う魚になるかもしれません。
付いてくるソースは、ウスターソースっぽいとろみが無いタイプ。
ちくわの天ぷらは、短いですがオリジンより太いです。
食感は冷めてしまっているのでサクサク感は無く、ぐにゅぐにゅした食感です。
ちくわの産地は、タイ・日本・中国・アメリカ・ベトナム・インド・アルゼンチン・インドネシア・チリ・ミャンマー他となっています。
どこ産か全く解りません。
キンピラゴボウ、たくあんも付いています。
味は、コンビニ弁当のよりはマシな味です
キンピラゴボウは中国、台湾産で、かつおたくあんは日本産です。
ほっともっとこだわりのご飯は、国産としか書かれておらず地域までは判りません。
お客様センターに電話確認した方の情報によると、神奈川のほっともっとは秋田、山形、長野、富山の4県産ブレンドらしいです。
地域によって産地やブレンドが違う可能性があります。
ご飯の上に、大きなのりが1枚乗っています。
のりには、切れ目が入っていて食べやすいように工夫されています。
地域は判りませんが、国産のりです。
のりは、オリジンよりかなり大きいです。
のりの下に、中国産のおかか昆布がまばらに敷いてあります。
ご飯は面積が広く、深さがありません。
薄く広く敷かれている感じ。
この薄くて広い弁当箱が、ご飯をより冷めやすくしている気がします。
ほっともっとは、個々の食材の産地をホームページで明らかにしています。
気にする方も居るでしょうから、素晴らしいと思います。
オリジンは、個々の産地をホームページで公開していません。
次の記事に電話確認した情報があります。
のり弁をデータで比較します
それぞれの公式サイトに記載されている、カロリーや栄養素を比較します。
(ほっともっと のり弁当)
熱量: 681 Kcal
タンパク質: 16.5 g
脂質: 16.4 g
炭水化物: 116.6 g
食塩相当量: 2.7 g
カリウム: 275 mg
リン: 182 mg
(オリジン弁当 タルタルのり弁)
熱量: 753 Kcal
タンパク質: 19.4 g
脂質: 24.5 g
炭水化物: 110.2 g
ナトリウム: 1295 mg
食塩相当量: 3.3 g
オリジンの方が、カロリーなど全般的に高めですね。
タルタルソースの影響でしょうか。
塩分は、厚生労働省が公表している「日本人の食事摂取基準2015年版」での推奨値は、男性8.0g未満/日、女性7.0g未満/日です。
WHO(世界保健機関)では、5g未満/日を推奨しています。
オリジンの方が塩分が高いので注意が必要です。
しかしながら、塩分もカロリーも高い方が美味しく感じるんですよね〜。
オリジンの方が満足度は高いけど、デブるって事ですな。
店の弁当食べてる時点で、その辺気にしたら負けな気もしますが。
ほっとポイントくらぶ
レシートの裏に、ほっとポイントくらぶの案内が印刷されていました。
最大150円引きと書かれています。
来店1回につき1ポイント貰えて、最大150円引きクーポンに交換できます。
150回行かないと150円割引されない?!と思ってしまいますが違います。
3ポイントで30円引き、5ポイントで60円引き、10ポイントで150円引きのクーポンに交換できるようです。
10回行けば150円引きになるのは良いと思います。
地域限定や店舗限定クーポンが貰える事もあるそうです。
スマホで事前登録して、店に行くたびに端末にスマホをかざしてピロリン!とすればポイントが貯まります。
良くほっともっとに行く方は登録した方がお得です。
ここまで書いて気が付きましたが「ほっとポイントくらぶ」は、終わるそうです!
終わるのに、レシート裏で宣伝されてるのはいただけません。
2017年7月31日までは、ポイント付与されます。
ポイント利用は、2017年8月31日までになります。
新ポイントサービスが2017年9月にスタートするようです。
ほっとポイントくらぶについての説明ページに、終了する事は一切書かれていません。
あと4カ月で終わるなら、周知すべきなのに・・・
企業努力!凄いと思います
平日昼限定とはいえ、のり弁が税込290円は凄いと思います。
通常でも安いので、かなり利益を絞っているのではないでしょうか。
松屋の牛めし並盛が290円なので、対抗価格かな?
のり弁のちくわが唐揚げになり、メンチカツが追加された「特のりタル弁当」税込450円も、昼なら税込390円になります。
ボリュームが欲しい方にオススメです。
今回の昼割引は、キャンペーンとして行われています。
期間限定というアナウンスが無いので、しばらくは続くと思います。
ただ、突然終わりそうな気もします。
オリジンも関西だけは、指定弁当が少し安くなる昼得キャンペーンをやっています。
数年前まで関東もやってましたが、今はやっていません。
のり弁は揚げものが2品でヘルシーではありませんが、安くて満足できるのが良いところ。
私のような貧乏人の味方です。
がんばれほっともっと!
もっともっと値引きされますように ☆彡
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